イヴの眠り 5: YASHA NEXT GENERATION (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 354
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091380371

感想・レビュー・書評

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  • 『YASHA』に続けて一気に読了したので最終巻だけ登録。
    『YASHA』の続編、子供たちの話。
    やっぱり遺伝子のせいで辛い話になるわけですが、沖縄とハワイの土地柄か、最後はとてもいい締め括りになったのではないかと。
    沖縄に、住みたくなりました。

  • そして、完結編です。
    あんまり長くは続かなかったなぁ。でも、長く続けちゃうということは、悲劇的なことがいっぱいおきてしまうということでもあるので、これでよかったのかも。
    充分に、悲劇はいっぱいおこっていますので。

    たとえだれも理解することができなくても、愛することはできるし、理解することはできる。
    そんなふうな結論に達したのかなぁ。

    そして、セイは、救えなかったリンの魂を救えた?

    シンの嫁さんは、かなりシンの仕事のことで苦労をしたみたいですが、烈については、その心配もなさそうだし、チャイニーズマフィアの未来は、明るいな。

    最後、セイの姿を出すとは思っていませんでした。
    わたしのイメージでは、原作の「仮面ライダー」の本郷剛みたいに、脳みそだけ残っている感じだったのですが……。
    実際はどうだったのかは、コミックでお読み下さい。

    あれはでも、アリサにだけ見せて、読者にはみせないという演出が美しかったのではないかと思ったりします。

  • 図書館 読了
    最後泣いた。夜叉完結。
    でも皆、逞しく強く成長し過ぎてる気がしてしまう。
    もっと『彼』の現状や死に抗う描写が欲しかった。
    特に十市やケンはさ…大人になったのはわかるけど、それでも、受け入れないで欲しかった。

  • 主役級の人を死なせなきゃいけないのだろうか?

  • 運命というのも抗えない種なんだなぁ…十市が静の重荷を少しでも理解してるとこを知ってそんなに月日が経ったんだなぁ…と。生をもつ意について、受け継がれることについて考えさせられるお話 バナナフィッシュ、夜叉と読んで最後に「イヴを見た 」そんな作品

  • 夜叉の続編。初っ端から静が大変・・・。

  • 最終巻です。
    泣けました。
    みんなどうぞ安らかに。

  •  わかっていた結末でも、静の死のシーンはやっぱり涙を誘いますね。描き方がうまいんだと思う。「別れはすんでいる」と言ってじっと耐えるジャックやシェン、最期の瞬間、自分だって声をかけたかったはずなのに、アリサを見守ってる十市、そういう周りの人たちの姿がつらかった。死魂の死の瞬間を見せまいとした烈の姿もカッコよかった。<br>
     十市の子どもたちが、なんだかすごい慰めになってる。

  • 全5巻
    BANANA FISH⇒YASHAときて、勢いがなくなってしまった感は否めない。

  • 『YASHA』の続編(BANANA FISHとも関連)で5巻完結。タイトルの意味がようやく分かってスッキリ満足。この作者は昔から一貫して女というものの本質・特性を描いていて、それがよく表れた作品だったと思う。

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著者プロフィール

同姓同名あり。

1. 吉田秋生 (よしだ あきみ)
1956年、東京都渋谷区生まれの女性漫画家。武蔵野美術大学卒業。1977年「ちょっと不思議な下宿人」でデビュー。1983年、「河よりも長くゆるやかに」及び「吉祥天女」で第29回小学館漫画賞を、2001年に「YASHA-夜叉-」で第47回小学館漫画賞をそれぞれ受賞。その他代表作に、「BANANA FISH」。
代表作のメディア化が多く、「吉祥天女」は2006年TVドラマ化、2007年に映画化された。「海街diary」は2015年に映画化されている。2018年には「BANANA FISH」がTVアニメ化された。

2.吉田 秋生(よしだ あきお)
1951年生まれのテレビドラマ演出家。学習院大学法学部卒業。

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