新装版 少女革命ウテナ (1) (フラワーコミックスアルファ)

著者 : さいとうちほ ビーパパス

• 小学館 (2017年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

もうひとつの「ウテナ」、新装版が始動！！

一大ブームを巻き起こしたアニメ「少女革命ウテナ」の放映から20年。アニメキャラクターデザインも務めたさいとうちほが描く、もうひとつの「ウテナ」が、装いを新たに3か月連続刊行スタート！！（全6巻予定）1巻には、前日譚となる「少女革命ウテナ 序章・バラの刻印」も収録。
（あらすじ）
両親を亡くした6歳のウテナの命を救ってくれたのは、バラの香りのする王子様。それから7年、ウテナは毎年届くバラの刻印の手紙に導かれ、鳳学園に転校する。そして「バラの花嫁」と呼ばれる少女をめぐる決闘が幕を開ける――!!



【編集担当からのおすすめ情報】
「とりかえ・ばや」も大ヒット中のさいとうちほ先生が描かれる、
美麗なキャラクター達。

アニメとも異なる、さいとう版「少女革命ウテナ」の世界をどうぞお楽しみください。

感想・レビュー・書評

[trip40さんの感想 · 2018年1月10日]

とりあえず新装版の4巻まで読んだ。
やー、面白いし奥が深い。トランスジェンダー、同性愛系は深く考えると迷い込むので避けていたけど、この漫画は当時サラッと読んでも「！？」と思う事が多々あった。少女漫画だからライトな描写だけど根本の問題はけっこう深い。読み手によっては不快に感じる人もいるかも、でも何らか考えるテーマではあると思う。
疑問をどう回収していくか、ラストが楽しみ。