どうぶつの森 ホヒンダ村だより (9) (てんとう虫コミックススペシャル)
- 小学館 (2011年9月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091413161
作品紹介・あらすじ
「どうぶつの森」コミックスの発売です~!
人気ゲームシリーズ「どうぶつの森」をテーマにしたコミックス、待望の第9巻! さよりんとどうぶつたちが、ホヒンダ村で大暴れ! 9巻は、オール描き下ろし! 誰も読んだことのないホヒンダ村へおいでよ!
感想・レビュー・書評
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前述のポケスペと同様、学習誌の休刊により、掲載場所を失う憂き目にあった作品のひとつ。
現在、新作人気で沸き返っている『どうぶつの森』シリーズを素材にした四コママンガ(たまに短編あり)。可愛らしい絵柄にほのぼのギャグと乙女なラブコメ。一見して小学生女児向けの作品であることは明確なのだが…たわいないストーリーの中に織り交ぜられるギャグは意外とシニカルな上、パワフルでがめつく純情な主人公「さよりん」の言動には一本筋が通っていて、ああこれは作者から読者である少女達へのメッセージが込められているのだな、と思わせることもある。
創作物を見ると、その作者がどれだけ人間というものに愛情を持っているか、というのはなんとなくわかってしまうものだ。この作者はちゃんと底が深いな、と思っていたら、娘が図書館で借りてきた学習マンガにも著作があった。マザー・テレサやアンリ・ファーブルの描き方にもホヒンダ村に繋がる登場人物への愛情が溢れていて、遠い偉人に親しみを感じられるような温かいストーリーに仕上がっていた。
ともあれホヒンダ村。我が家では夫も好んで読む。 -
「パンプキンのいたずら」が怖かった‥。
他はいつものほのぼのなホヒンダ村で良かった。
なんだか安心する。