- Amazon.co.jp ・マンガ (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091515490
作品紹介・あらすじ
完結までラスト2冊!暗黒の最終章!!
現実からの逃亡。
すべてを捨てた少年少女は幼い頃に交わした約束の地へと向かう。
また一方で明らかになる彼の隠された過去。
いま、漫画表現の極北へ――
完結までラスト2冊!
或る街に住む少年・プンプンの衝撃悲喜劇!!
【編集担当からのおすすめ情報】
真っ黒に染まってゆくプンプン。
博愛に目覚め、世界の破滅を待つ予言者。
終わりの近づくこの物語は果たしてどこへ向かうのか!?
ファムファタール・田中愛子
フルカラーTシャツ付きプラス・アンコミックも同時発売です!
感想・レビュー・書評
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どんどん辛くなっていく。社会に適応できない人間が深みにはまっていく様に疲れてきた。
次巻の最終回でどんな結末になるのか?一筋でも光が欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに読んでみましたけれども、いやはや今回も面白かったですねぇ…ちょっと物語全体が怪しい雰囲気というか、暗いエンドを迎えそうで嫌なんですが…愛子ちゃんには最後、幸せになってほしいですね…と彼女のファンである僕などは思います…
ヽ(・ω・)/ズコー
プンプンもいつの間にやらクズと紙一重の人物になっており、この先どうなるのか…ま、男の子はいつだってチンチンで物を考えているよねっ!
ってな感じでさよなライオン…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
逃げ続けた先にあるもの。ラスト2冊。
生きる理由。後戻りができないほど人生が壊れてしまってもまだ生きたいと思ってしまう身体。終わりにしようと呟きながらもなんとなく声に出てしまう次の言葉。責任感なんて決まりきった言葉でプンプン自体を比喩できないほど彼はうつろいながら生きています。誰もいない場所で静かに命を絶やすぐらいがかれが救われる方法かもしれないけど、どんなに醜くても生きて苦しんで歩んで欲しいのが自分としての願いかな。そもそも、人間生きる理由なんてその場その場で適当に変えていっていいものなのかな。ちんくるほい
何はともあれ次巻でラストらしいですからしっかり読みきりたいな。 -
愛の逃避行、だけどどん詰まり。次巻で完結するみたいですが、陽気な展開にはならないだろうな、、、
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もはやどん詰まりで行き止まりの前にいるかつての少年と少女。アカルイミライはそこにはなく、鈍痛のみが押しつけられる日々の中で甘美な「死」の気配とギリギリのラインで踏みとどまる「生」の時間。
プンプンと愛子、南条を巡る輪。
僕らは過去という幻影、亡霊から逃げ切れることはない。
浅野いにおはオシャレな漫画家ではない。そう言っている人はこの作品を読んでいるのか?
ゼロ年代のあの憂鬱な空気と大人たちが勝手に失ったものの中で思春期を過ごした僕らのレクイエム、いや神様なんてどこにもいなかった。
いつも、願いは届かない。でも叫ぶんだ。
僕の、君の願いは神には届かない、でもきっときっと誰かには届くと信じて。闇の中で咆哮する。 -
好きだから優しくとはいかない
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絶望しか見えない
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『おやすみプンプン』は
浅野いにお、渾身の作だと思う。
密度が濃い
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P12
「あまり人とは
関わらないで、
…ただ毎日を
暮らす…」