月明星稀-さよなら新選組 2 (ヤングサンデーコミックス)

著者 : 盛田賢司

• 小学館 (2004年3月5日発売)

感想・レビュー・書評

[ラクレットさんの感想 · 2022年8月22日]

薬の行商をしながら他流試合を続ける歳三が、ついに龍馬の待つ千葉道場へ!!　そして荒木道場一門との決着!!　“人を斬る”ことを知った歳三の行く末は…!?
（2004年）
— 目次 —
第10 話　あいつがいる
第11話　あんただ
第12話　優しい男
第13話　武士にはむかん
第14話　武士なればこそ
第15話　俺は死ぬ
第16話　武士の礼儀
第17話　何も感じない
第18話　さらけ出せ
第19話　どこにも行くな
第20話　壬生浪

[sadaharu373さんの感想 · 2013年1月22日]

近藤、土方、沖田がそれぞれ初めて人を切った時の話が出てきました。それぞれ三者三様。でも、現在を生きる私たちの大部分が人を切ることに躊躇するように（と信じたい！！）、沖田は別としても、農家出身の彼らが人を切ることはとても大変なことで、近藤も、土方も、こういった葛藤を超えて隊士になっていったんだということがよくわかりました。

[kei_mさんの感想 · 2010年9月22日]

土方歳三が千葉道場まで出向いて坂本龍馬と対戦したとか妙な感じ。
今後、龍馬がどう絡んでくるのか・・。

絵は実在の人物に忠実なのか、沖田総司が美化されてないし、原田がなかなかイイ男。山南さんは線が細そう。意外に藤堂が可愛いくて描かれている。