吼えろペン 9 (サンデーGXコミックス)

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  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091570291

感想・レビュー・書評

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  • 炎尾の発するメッセージが熱い。熱すぎる。熱すぎて、胸がふるえた。島本和彦という作家は本当に血と汗と炎をつぎこんでマンガを描いているのだなあ。特に次のメッセージはマンガ家になりたい者に、何よりも力強く、夢と勇気を与えてくれる。
    「プロというものはだ!!」
    「絵がうまいからなれるもんでも……
    話作りが面白いからなれるもんでもない!!」
    「要は――」「なったもん勝ちだ!!」
    「やればわかる!!」「やらなければ、」「一生わからん!!」
    人間の、思い込む力というのは、それだけで大きなエネルギーになるのだ。
    「マンガ加とは――」「自分が信じたウソを人に伝えていく仕事だ!」
    「自分の信じているウソは――」「本当以上の真実だ!!」
    あと、感情が昂ぶると衝動的にマンガをその場で描いてしまう青年の話や、吸収がよすぎて面白いアイデアをばんばん出してくれるようになった新人編集者の話などもおもしろかった。
    もう、なんか、燃えている。すさまじく燃えている。

  • 面白いだけじゃダメ!!それが漫画家の仕事!!36話の本当に必死で危険なやつの凄み。真っ暗闇でペンが吼えた。

  • 元気の出るマンがは、大事です。
    たとえそれが、空元気でも。

    しかし、9巻目になると、ネタ的にキツそうだ。

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著者プロフィール

監訳を担当した島本和彦は、1973年に創刊された「月刊バスケットボール」の創刊編集者で、後に長く編集長を務めている。NBAのテレビ放映のはじまった1987年より解説を担当し、分かりやすく親しみやすい口調でNBAやバスケットボールの普及に貢献してきた。コービーの所属していたレイカーズの先代オーナー、ジェリー・バス氏とも親交が深く、歴代のエースたちへの取材も数多くこなしている。MJなきあとを支えたコービーにはルーキーの時から取材し、その身体的・精神的変化を細緻に見つめてきた。

「2019年 『KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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