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- Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091570291
感想・レビュー・書評
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炎尾の発するメッセージが熱い。熱すぎる。熱すぎて、胸がふるえた。島本和彦という作家は本当に血と汗と炎をつぎこんでマンガを描いているのだなあ。特に次のメッセージはマンガ家になりたい者に、何よりも力強く、夢と勇気を与えてくれる。
「プロというものはだ!!」
「絵がうまいからなれるもんでも……
話作りが面白いからなれるもんでもない!!」
「要は――」「なったもん勝ちだ!!」
「やればわかる!!」「やらなければ、」「一生わからん!!」
人間の、思い込む力というのは、それだけで大きなエネルギーになるのだ。
「マンガ加とは――」「自分が信じたウソを人に伝えていく仕事だ!」
「自分の信じているウソは――」「本当以上の真実だ!!」
あと、感情が昂ぶると衝動的にマンガをその場で描いてしまう青年の話や、吸収がよすぎて面白いアイデアをばんばん出してくれるようになった新人編集者の話などもおもしろかった。
もう、なんか、燃えている。すさまじく燃えている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白いだけじゃダメ!!それが漫画家の仕事!!36話の本当に必死で危険なやつの凄み。真っ暗闇でペンが吼えた。
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元気の出るマンがは、大事です。
たとえそれが、空元気でも。
しかし、9巻目になると、ネタ的にキツそうだ。
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