新吼えろペン 2 (サンデーGXコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 199
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091573124

感想・レビュー・書評

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  • 夢を売る仕事ですから。
    そして、それが実際に大きな力になることも、ありますから。

    燃えて、吼えて、がんばらないといけません。

  • シェリルをめぐる二人の男の戦い。ぱみぱちゃんをめぐるマンガしりとり対決。アシスタントオーディション、エントリー終了。今日も炎尾燃は戦っている。

  • この巻では、前作「吼えろペン」の雰囲気を掴み直そうとしているようにみえる。お約束やらをあれこれと復活させたり、過去の登場人物を再登場させたりとかなり意図的にやっている。ただ、前作のような濃さはあまり感じられず、全体的に軽い。それを漫画家自身も感じているのか、「一度終わった作品の主人公を再び描いても自分の中ではまるっきり違うものになっている」などと作中で主人公に言わせている。今は今でそれなりに面白いとは思うんだが、その辺りのズレを修正する方向で行きたいようなので、しばらくは遠くから見守っておこうかと

  • 島本和彦『新吼えろペン』2巻が出た。
    早速読む。『吼えペン』の第2シーズンは映画『逆境ナイン』ネタでしたけど、本来の漫画家の日常路線に戻りました。
    扉のカブトムシの絵はなんだろうと思っていたら、後でこの謎がわかるのだけれど(P.179)、この巻は
    ・「伝説の男になれませんよ!」アシスタント募集シリーズの1作目、アシスタント1日無料券をめぐる話。
    ・「俺の女を返せよーっ」ライバル富士鷹と、富士鷹が描いたキャラクターをめぐる漫画家の不思議なメンタリティー漫画家が作り出したキャラは漫画家に宿る独立した人格だというーのお話。
    ・マンガ賞受賞常連マリ林先生(うちの職場にこんな人いるぞ!)のアシスタントをめぐる話
    ・「小学生あなどりがたし」アシスタント、ピアスの話。大哲が響鬼から台詞をもってきているぞ!(P.182の最終コマも注目だ!)
    の4つのストーリーからなっている。相変わらずの馬鹿さ加減と熱血ぶりに文句なくお勧めできる島本ワールドだ。
     巻末おまけの新暗行御史作者による「吼えろペン〜コリアから愛をこめて〜」もナイスだ。

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著者プロフィール

監訳を担当した島本和彦は、1973年に創刊された「月刊バスケットボール」の創刊編集者で、後に長く編集長を務めている。NBAのテレビ放映のはじまった1987年より解説を担当し、分かりやすく親しみやすい口調でNBAやバスケットボールの普及に貢献してきた。コービーの所属していたレイカーズの先代オーナー、ジェリー・バス氏とも親交が深く、歴代のエースたちへの取材も数多くこなしている。MJなきあとを支えたコービーにはルーキーの時から取材し、その身体的・精神的変化を細緻に見つめてきた。

「2019年 『KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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