海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)
- 小学館 (2008年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091670373
感想・レビュー・書評
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鎌倉という土地が絶妙に生きてる。小津の映画以来、脈々と大衆文化に生き続ける場所。東京に近いということもあるんだろうけど、確かに映像的に魅せる風景が多い。
マンガの内容としてはそんなに深みがあるようには思えないというのが正直なところ。カタルシスを感じさせる設定ではそもそもないからないものねだりだろうけれども、「勝つ」という意識はポップカルチャーには意外に重要なファクターなんだと改めて感じる次第。悪くないマンガですけれども。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『海街diary ①~⑥』(著:吉田秋生)
「映画を観る前に原作を読んで!」という先輩からのアドバイスを実行(笑)
もう何十年振りに漫画を買いました(笑)
原作が先か、映画が先か・・・
悩んでるいる方も多いと思います
私の感想も結果論なんだけど、原作先で良かったかなぁ~
映画は原作に忠実に進むけど、やっぱり時間の制限があるからか
はしょられてる部分が多い
そこを知らずして観るのか、そこを知っていて観るのか
まぁ、これもお好みってところよね(笑)
久々に漫画で「早く先が読みたい!」と思えた作品です
もぉぉ4姉妹の心模様に感情移入して号泣しました!
どちらが先かはお好みなのでお任せしますが
是非とも両方楽しんで欲しいなぁと思います! -
鎌倉の古屋に暮す三人姉妹、看護師・信用金庫OL・スポーツ用品店員。かつて、父も母も家を出ていった。父の死で、異母妹の中学生が加わる。
映画化されたとのことで読んでみました。ほのぼのかと思っていたら、結構、波瀾万丈、ワケありでした。 -
この巻は基本すず目線?
色んな立場で物語が描かれてるけど、幸とすずが中心だなー。
佳乃や千佳のもちゃんと見てみたい。
話は続いていくんだけど連作みたいな感じで、「続く」がないのもよい。 -
2巻で『海街diary』が大きく描こうとしているのがひとつ明確になったような。それは「いつの間にか」「気がつけば」という時の流れに対して振り向く、知らず知らずの人間の後退と停滞、そして「見えなかったじゃなくて見てなかった」ことを発見する人間の前進。
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前から持ってたのに読んでなかったのは、この人の漫画は何だか痛そうだという偏見があったから。読む背中を押されたのは映画化されたから。読んで良かった。
ノンアルコール梅酒作りたいな。 -
感想は6に
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“誰かに傷つけられたと思っても
いつの間にか別の誰かを傷つけている”
シャチが深みにハマっていくようならもう見たくないなぁ