F (9) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館 (1988年3月30日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091811097

作品紹介・あらすじ

世界一速い男を目指してカーレースに燃える赤木軍馬の鮮烈な生き様!

▼第1話/FRAZZLE(喪失)▼第2話/FALL OUT(空気の穴)▼第3話/FORE RUNNER(走り続ける者)▼第4話/FANKY BOYS(ひょうきん族)▼第5話/FIZZLE(役不足)▼第6話/FUCK OFF(不吉の前兆)▼第7話/FORFEIT(盗まれた勝利)▼第8話/FIGHT AGAIN!(甦る闘志)▼第9話/FOLLOWING DAYS(時、再び)▼第10話/FOLKS(振幅)▼第11話/FAMILY WAY(共振)▼第12話/FUMBLE(メビウスの輪) ●主な登場人物/赤木軍馬(赤木グループ総帥・総一郎と妾の間に生まれた、赤木家の二男。天才的なドライビング・テクニックを持つ)、大石タモツ(軍馬の同級生。天才的なメカニック技術を持つ)、小森純子(軍馬たちが下宿するアパートの大家の姪。レース事故で死んだ元婚約者を思い続けている) ●あらすじ/黒井レーシングチーム事務室。五郎が撮った聖の鬼気迫る最後の写真に、軍馬たちは言葉を失う。聖の死後、軍馬はレース6連勝とぶっちぎりの速さを誇るが、本人はどこか上の空、目は死んだままだ。そんな軍馬を黒井とタモツは「いつ死んでもおかしくない状態」と心配するが…(第1話)。▼筑波サーキットでの練習中、最終コーナーで大きくスピンアウトした軍馬。聞けば、走行中目の前が真っ白になり、光の中に吸い込まれていくような状態になったという。しかし眼科に行っても異常なしとの診断。結局それは、目は開いていても脳が眠っているために何も見えなくなる“覚低”だと判断されるが、治すためには、ただ軍馬の心の回復を待つしかない…(第2話)。 ●本巻の特徴/今後、軍馬をライバル視し続ける山口音也が初登場する。また、黒井レーシングチームを陰で支えるスポンサーの正体が明かされる。 ●その他のデータ/軍馬が走ったコース:練習・筑波サーキット(第1、2話)、全日本F3選手権第8戦・筑波サーキット(予選/第3、4話 決勝/第4~7話)、全日本F3選手権第9戦・鈴鹿サーキット(第9話)、練習・鈴鹿サーキット(第10、11話)

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