- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091821294
作品紹介・あらすじ
●主な登場人物/名越進(34歳。新宿の車上生活者だが、かつては外資系エリート銀行員だった。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、伊藤学(22歳。名越に「頭蓋骨に穴を開ける手術」を施した医大生で、金持ちのボンボン)
●あらすじ/自身の歪みと向き合う覚悟を決めた名越は、自らを人体実験の被験者に選んだ伊藤もまた、身体を変えないことで歪みを抱えていると確信。彼に女性の化粧を施し、カツラをつけ、女物の服をまとわせて、高級ホテルのレストランへと連れて行く。最初は周囲の目を気にする伊藤だったが、徐々に女として整い始め…?
●本巻の特徴/名越と伊藤のレストランでの“最終対決”。本来の自分を取り戻していく伊藤に対し、名越は整形前の顔も記憶も思い出せないまま。彼は整形で失った“生の実感”を取り戻せるのか…!?
感想・レビュー・書評
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伊藤のホムンクルスの謎に迫る。グッピーと父親の秘密とは何だったのか。やがて明らかになる伊藤の真実とは。
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書店にある無料立ち読みコーナーで読んだ本
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発売が延び延びだったからアマゾンの予約も取り消されてたんだけど、久しぶりに探してみたら発刊されてた。
主人公自身への興味に大きくシフトする巻。
つか伊藤の幼少時代かわいすぎる。 -
あらすじ(Wikipedia)より
一流ホテルとホームレスが溢れる公園の狭間でカーホームレスをしていた名越は、
医学生である伊藤に出会い、報酬70万円を条件に第六感が芽生えるという
トレパネーションという頭蓋骨の穴を開ける手術を受けることになった。
その手術以降名越は右目を瞑って左目で人間を見ると、異様な形に見えるようになった。
伊藤によると「他人の深層心理が、現実のようにイメージ化されて見えているのではないか」という。
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主人公、名越はトラパネーションという手術により
今まで見えなかった、人の心の闇の形が見えるようになってしまう
そこで出会う、ホムンクルスな人たちとの出会い
心の闇を取り払っていく、そんな中自分との心の闇とも
対峙していく様の表現力が面白く、見ていてあきさせない。
ホムンクルスとして見える人そのものは
不気味でユーモラス、そして化け物染みていて深い。
これからの主人公は人の心の傷と関わる事で
自分がどう変わっていくのか非常に楽しみな作品。
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長かった伊藤編が終了。
伊藤との関係はこれで終わりなんだろうか。
ホムンクルスが自分に乗り移る謎と、
名越の過去について次巻に期待。 -
◎ダ・ヴィンチ2004年10月号
「今月のプラチナ本」。
2009年9月12日(土)読了。
2009−91。 -
購入:2009/8/29、読了:2009/8/29