世界の終わりと夜明け前 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2008年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091822994
感想・レビュー・書評
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「まー、生きるって大変だよな」って一言が出てきて、この一冊を表してるような。最後の夕陽の画、泣けた(>ω<、)
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正直この人の漫画はださかっこいいオーラに当てられるからあんまり好きじゃなかったんだけど、ださかっこいいもずっとやってたらカッコイイかもしれない。
なんていうかなあ、ソラニンに共通する臭すぎてシンクロするのが恥ずかしい気持ち。ださかっこよさ。でもやっぱださいわ。 -
東京って短編が好き。
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絶望も希望も、表裏一体な感じ。
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「東京」が、いい。
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短編集で読みやすい。
邦画。 -
もはや、東京生活の方が長くなりつつある、地方出身者としては、「東京」が、やけにグッとくる。
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読みたい本をamazonで粛々と買い漁っている。
冬眠前の熊が食いだめするのとちょっと似てるかもしれない。
秋山が終わったら、活字の束を抱えて巣穴に入りそうな感じだ。
この数日は活字の前にマンガに取り付かれている。
家の近くの古本屋で、帰り際に買っては読み、買っては読みしてる。
「世界の終わりと夜明け前」はジャケットがきれいだった。
たぶん夜明け前の東京の空か何かの写真なんだけど、
オレンジと青黒い空のグラデーションが、なんともいえない色。
浅野にいおは、「ソラニン」とか「おやすみプンプン」とか書いている作家で、
ちょっとナイーブな心理描写がうまいなぁと思って、
どんなもんかと読んで見ることにした。
巻数がないから、きっと短編集なんだろうくらいしかわからない。
たかだか350円なのに、中身を見ないでえいやっと買うのは勇気がいる。
ハッピーエンドが続くわけではなく、
時々は少し苦い感じでストーリーに終わりが来たりして、
個人的には好きなパターンかな。
山川直人の「コーヒーもう一杯」なんかと近い空気感。
同い年だって、作者紹介読んではじめて知ったし、
思いのほかのめりこめちゃうので、
ちょっと他の作品にも手を出してみよう -
いにお作品とても好き。特に短編ものって、一つ一つが繋がってるのが好き。
一人一人の主人公や一つ一つの物語の空気感みたいなものが伝わってくる。
個人的には、タイトルでもある、『夜明け前』と、『世界の終わり』が好み。 -
なぜ、こんなにも引き込まれるのか。
大学生のときには浅野いにおの世界観は耐えられず、強く惹かれるのに遠ざけた。
今は何度も読み終わったそばから読み直す。
非日常的ですぐ近くの世界。
これが、とか、どれが、とかなく、好きです。