- Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091826701
作品紹介・あらすじ
▼第1話/扶桑伝説▼第2話/無限回廊▼第3話/裂けた仮面
●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)
●あらすじ/巨大な桑の木が生えている島が東方海上にあるという、古代中国の「扶桑伝説」。その島とは日本のことではないかというテーマに対し、宗像は平然と「最初から答えは出ている」と言う。宗像が語る、扶桑伝説と日本との関係性とは…?(第1話)
●本巻の特徴/古代中国の東方海上にあったという超巨大な木の伝説、お稲荷さんと宗像一家の悲劇との関連、日本で最も奇怪な仏像の秘密……高遠な3編を収録!!
●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
感想・レビュー・書評
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コミック
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扶桑伝説/『ビッグコミック』 2008年12月10日号、12月25日号
無限回廊/『ビッグコミック』 2008年7月10日号、7月25日号、8月10日号、8月25日号
裂けた仮面/『ビッグコミック』 2009年5月10日号、5月25日号、6月10日号 -
稲荷についての考察が興味深かった。
雷=蛇=水と、蛇についての解釈が、私が調べていることに対していいヒントになった。鏡作神社、一度お参りに行ってみよう。 -
安心して読めます。
帯は収録2作目の話ですが、私は3作目が好きでした。
さすが、「絵で描くSF小説の一方の雄(もう一人は諸星大二郎)」。
見事なできです。 -
その他、十二集まで購入。
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帯表
星野之宣が提示する、高邁な思想・哲学が迫り来る第十一集登場!!
若き日の宗像を襲った、無限とも思える悲劇が今、解き明かされる!!
古代中国の東方海上にあったという超巨大な木の伝説、お稲荷さんと宗像一家の悲劇との関連、日本で最も奇怪な仏像の秘密・・・高遠かつ深遠な三編を収録!!
裏表紙
古代中国の不思議な言い伝えに、扶桑伝説がある。
東方海上に、まるでジャックと豆の木のような巨大な桑の木が生えている島があったというんだが、これは日本のことだった・・・!?
お稲荷さんといえば、朱色に塗られ鏡がつきもの・・・いったいなぜ?
その謎を追究する過程で、宗像を襲った家族の悲劇が浮き彫りになっていき・・・!?
裂けた顔の奥から観音が現れる姿を表現した宝誌和尚立像は、日本で最も奇怪な仏像といえる。それに秘められた思想・哲学とは・・・!?
東亜文化大学教授・宗像伝奇が閉ざされし歴史の真実の扉を開く。