わたしは真悟 2 (ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクション! 11)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 106
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091828668

作品紹介・あらすじ

電脳世代の予言書!楳図かずおの最高傑作、完全版!!

PROGRAM 2[学習]▼Apt4/キリンとサル▼Apt5/シアワセニナル▼Apt6/マ・リ・ン▼Apt7/パズル▼Apt8/ゴミ▼Apt9/ワードプロセッサー▼Apt10/眼▼Apt11/無人工場▼Apt12/メッセージ▼Apt13/プレイバック▼Apt14/可変シーケンス▼Apt15/数値制御▼Apt16/回答▼Apt17/333▼Apt18/どこへ…▼Apt19/333メートルの天国▼Apt20/マイナス30▼Apt21/予感▼Apt22/どこへ!? PROGRAM 3[意識]▼Apt1/はじめとおわり

●主な登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の少年)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)
●あらすじ/さとるとまりんは、駅で待ち合わせをして、父親の工場へ“モンロー”を見に行った。以来、さとるとまりんが何度も待ち合わせをしているのを見た近所の人たちは、さとるのことを「愛に飢えているいやらしい子供」と噂する。その噂を聞いたさとるの母親は、まりんのもとに向かうさとるを引き止めた。母親を振り払って駅に向かうさとるだったが、まりんは父親の仕事の都合でイギリスに行くことが決まり…(▼Apt5)。
●本巻の特徴/楳図かずおの最高傑作が、ついにUMEZZ PERFECTION!で刊行(全6巻)。雑誌連載時カラー80ページ、単行本収録時追加カラー156ページの全てを完全収録!!

感想・レビュー・書評

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  • 純粋な子供の狂気を見た。
    さとるとまりん、幼く純粋。
    ロボットのモンローはちぐはぐな答えを与えたのか?
    そして真悟とは。
    まだまだ謎が多いですが、入り込みます。
    楳図かずおは絵がお上手ですね。

  • さとるとまりんがモンロー自身にも分からない答えに意味を見出す逃避行は、迷信が現実のものになっていくような得体の知れない迫力を感じた。東京タワーの感覚的な描写も恐ろしい。

  • UVニス厚盛り

  • 東京タワーのシーンはもう凄過ぎて何もいえない。

    こういう物語が書けるのが信じられない。

    すごいな。何度読んでもドキドキする。

    この漫画を超える漫画に未だに出合えないんだよな。

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著者プロフィール

楳図 かずお(うめず かずお)1936年和歌山県生まれ。55年に貸本漫画家としてデビュー、『週刊少年サンデー』などに作品を発表。ホラー漫画の第一人者。代表作に『漂流教室』『まことちゃん』『わたしは真悟』『14歳』など。ホラー、SF、ギャグ、時代劇まで幅広い。1995年以降、腱鞘炎という理由で漫画は休筆中。タレント活動を行い、2014年には長編ホラー映画『マザー』を初監督・脚本・出演。

「2022年 『こわい本11 猫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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