華中華(ハナ・チャイナ) 12 (ビッグコミックス)

著者 : 西ゆうじ ひきの真二

• 小学館 (2010年8月30日発売)

作品紹介・あらすじ

横浜中華街クッキング・ファンタジー!!

横浜中華街の名店「満点大飯店」の見習いとして日々汗を流すハナちゃんこと中村華子は、実はチャーハン作りの天才。休憩時間は、老夫婦2人だけで切り盛りする近所の「上海亭」でこっそり日替わりチャーハンをこしらえ、お店は大繁盛なのです。
その満点大飯店で、カリスマ料理人・島野敏郎が新料理長に就任。それに伴い、陳・前料理長は都内の高級中華料理店に料理長として招かれるが、力を発揮できず苦戦する。そんな陳が起死回生の新作料理作りに取りかかるが…!? さらに中華街に”レシピ泥棒”の異名を持つ男・有田が現れ、満点大飯店と抗争勃発へ…!? さあ、どうなるハナちゃん!?




【編集担当からのおすすめ情報】
作品に登場する美味しいチャーハンのレシピを、単行本のみ完全収録!! 今回は、甘酢餡をかけた「キャベツ包みチャーハン」や、一杯で二度楽しめる「お茶漬けチャーハン」など6皿を収録!!

感想・レビュー・書評

[morickさんの感想 · 2021年5月8日]

こんな料理人になってみたいね。そのためには誰かに作るという気持ちが大切

[柊龍司さんの感想 · 2010年9月10日]

ゲスな敵役の登場でまとまる満点大飯店、ブームの牛肉包みチャーハンが元料理長のチャーハンという話の流れも良いよねぇ。あぁ、食べたい。

[横溝ルパンさんの感想 · 2010年8月30日]

新キャラ、レシピ泥棒の有田が登場しました。困ったキャラですが、それがきっかけになって、中華街に新メニューのブームが生まれました。
それに対抗する満点大飯店のチームワークが光ったお話でした。