- Amazon.co.jp ・マンガ (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091836038
作品紹介・あらすじ
知的かつスリリングな、大人のための伝奇コミック!!
日本最大の湖・琵琶湖に沈む遺跡。そこに眠る大量の土器は、表面が鉄で覆われた特殊なものだという。その土器の成り立ちと、琵琶湖に隠された秘密に迫る「湖成鉄」編。
天狗伝説を追うテレビ番組の収録準備中に、本物の天狗が現れて出演者をさらう!? 宗像教授が修験者とともに救出に向かう「天狗の爪」編。
イギリスに出向いた宗像は、周到に準備された大英博物館襲撃計画を目のあたりにする。積年の恨みをもつ敵と戦う「大英博物館の大冒険」編もスタート!!
【編集担当からのおすすめ情報】
入念な取材に基づいた知的エンターテインメント!!
伝説や神話、伝統や風習といった、歴史あるものに少しでも興味を持てる方なら激しく好奇心を刺激されること請け合いです。
ロマンを求める大人に特におすすめ!!
感想・レビュー・書評
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コミック
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湖成鉄/『ビッグコミック』 2009年6月25日号、7月10日号、7月25日号
天狗の爪/『ビッグコミック』 2010年2月10日号、2月25日号、3月10日号
大英博物館の大冒険(前編)/『ビッグコミック』 2010年4月25日号、5月10日号、5月25日号、6月10日号 -
大英博物館編のスケールの大きさに脱帽。
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あいかわらず面白い。
縄文から古代に関わるとされる琵琶湖の湖底遺跡を追っかけているかと思えば、最終的には中世につなげるなんて飛び道具も有り。
展示会も開かれた大英博物館を舞台にした最終章も始まった。
結末は遺物の帰還運動になるのか楽しみだ。 -
宗像教授異考録の最新巻ということで、迷わず購入。
いぶし銀的な安定した面白さ。天狗についてのエピソードは、オーパーツやらオカルトやらの方面に夢中になった昔の血(大げさ)が騒ぎました。史実からそうでないものまで、異考の名にふさわしい話しが魅力です。
連載は最終回を迎えたと聞いて、残念至極ではあるものの、海外(イギリス)を舞台にしただけでなく、次巻まで続くエピソードは初めてで(多分)、最終巻への期待がいやましました。
wikiをみてみたら、2009年に日本の漫画としては初めて大英博物館で翻訳展示されたとあり、おおすごい!!
http://ja.wikipedia.org/wiki/宗像教授シリーズ
あと、宗像教授と忌部神奈の関係に、なんらかの決着がつくのか、そこも気になるところです。 -
帯表
日本の天狗、アメリカの天狗、現代の天狗!?好奇心を刺激する第十四集!!
山奥の町に天狗が現れて、人さらいを・・・!?
現代の妖怪に宗像が立ち向かう!!
琵琶湖の底に眠る遺跡が持つ恐ろしい歴史、天狗と過ごしたという少年の本当の過去を描いた二編に加え、イギリスでの大冒険編がスタート!!
裏表紙
琵琶湖の底には、さまざまな時代の土器が散乱しているという。
調査のため琵琶湖に潜った宗像が見たものは・・・!?
“天狗の爪”を祀る山奥の町に、本物の天狗が現れて・・・!?
イギリスのある歴史的建造物が盗まれた!!
大英博物館での講演のために居合わせた宗像と目的も正体も見えぬ敵との戦いが始まる-
東亜文化大学教授・宗像伝奇が閉ざされし歴史の真実の扉を開く。 -
あれ、次の巻が最終巻ですか……。
内容についてはうだうだいう必要ないでしょう。
相変わらず安心して読めます。