ラストイニング (30) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 109
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091838902

作品紹介・あらすじ

サイガクナイン、聖地・甲子園に立つ!!

延長10回の激闘の末、大本命の聖母学苑を破り、
遂に夏の甲子園出場を決めた我らがサイガク野球部。
そして初戦の相手は、「M校」こと
地元・兵庫代表の古豪・湊川商工に決まった!

これまで監督として、「勝つための緻密な戦略」を
練りに練ってきた鳩ヶ谷圭輔にとっても、ここから先は未体験ゾーン。

ヒステリックなまでの周囲の期待とプレッシャー。
アウェーの洗礼を浴びるであろう地元相手の初戦。
どうにも一筋縄ではいかない様子のM校の監督・部長。
そして、これまで多くの球児を呑み込んできた甲子園の持つ魔力…!

グラウンドの内外に「まだ見ぬ敵」が山積みの中で編み出される
ポッポ流の「甲子園必勝法」とは!?

サイガク野球部の物語は、ここから一段上のストーリーへと突入する!!

【編集担当からのおすすめ情報】
「一年間で甲子園に行けなければ廃部」という条件を
見事にクリアしたポッポとサイガクナイン。

物語には、夢の続きがありました。

ノルマから解放されたポッポが、はたして
甲子園ではどんな戦いを見せてくれるのか。

我々も、ワクワクしながら読み進めようではありませんか!

感想・レビュー・書評

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  • 固いM高野球。

  • 野球マンガの傑作と思う。確かに、甲子園野球は、こんなことがありそう。

  • 甲子園に行っても面白~い!

  • 甲子園の時期に合わせて、甲子園初戦を発売するのがまたニクい。漫画的に引き延ばしにかかっている感はありますが、聖母戦の長さを経験したからか初戦(対M高)のテンポが良く、読んでいて小気味良いものがありました。続きに期待。

  • 野球オススメ度★★★★
    部活青春★★★

    この巻は前巻までのごたごたに一区切りがついて小休止という感じ。
    甲子園第1戦です。

  • ルール上グラウンドに立ち入れないマネージャー詩織がメンバーの配慮でマウンドに立って甲子園の広さに感じ入り、エースに向かってボールを投げてにっこり笑うシーンが、なぜか胸に迫る。彼女のこんな表情は初めてで、もうここで完結してもいいや、というぐらい。まあ、つまりこのシーンは詩織同様に普通ならグラウンドに入ることもできない僕ら読者をマウンドに連れて行く意図で設けられたわけで、さらには共に戦う仲間としての絆を再確認させているように思われる。甲子園出場が決まった時点で終了してもおかしくなった作品を、悪くいえば引き延ばしにかかっているところなので、ここで読者を改めて彩学野球部の一員に引き込む作戦なんだろうかなあと思った。

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