兵馬の旗 3 (ビッグコミックス)

  • 小学館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091843180

作品紹介・あらすじ

江戸は焦土となるか?幕末の大事件を描く!

幕府軍は鳥羽伏見の戦いに敗れ、江戸に戻った。一方、勢いに乗る新政府軍は、京都から東征軍を進発させ、徐々に江戸に迫る。このままでは両軍の江戸決戦は不可避の情勢だが、兵馬が親しい幕府軍事総裁・勝安房守、村田新八郎の上司である西郷吉之助、この二人が圧倒的なエネルギーで動きはじめる! 果たして二人の究極の目的とは? 勝の不退転の意思を表す計画、江戸焦土作戦は実行されるのか?

【編集担当からのおすすめ情報】
歴史的な有名エピソード、勝=西郷会談を新たな視点で描ききる構成の冴えと、さらについに明かされる兵馬と新八郎の不運な愛憎劇の一部始終。本巻も見所満載です。お買いのがしなく。

感想・レビュー・書評

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  • 赤報隊事件が描かれる。恨み言を言わずに死に臨むということが明治政府を喜ばせるだけでないか。

  • 1巻~
    面白そうなのだが…
    話が難しすぎて…

  • 勝海舟カッコいいね。

  • 赤報隊の悲劇の内容が、はじめてわかった気がします。
    そして、これ多分、裏で手を引いていたというか、こうなることを西郷は見越していましたね。

  • 死を前にして黙すること、その沈黙が力になるというのは、やっぱり綺麗事のような気もします。でも、全てを言葉で語ることなく行動と生き様で示すというのが男らしいという気持ちもわかる気がします。だからといって、誤解を解くには行動の前に言葉ですよね。その言葉を聞く気になるかどうかが敵対者の前ではねぇ

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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