Pの悲劇 (ビッグコミックススペシャル 高橋留美子傑作集)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 314
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091847218

感想・レビュー・書評

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  • 「Pの悲劇」(ペットの飼育が禁止されている団地でペンギンを預かるはめになった一家の話)と「Lサイズの幸福(しあわせ)」(座敷童に住宅の購入を阻まれる一家の話)が気に入っている。
    収録作品:「Pの悲劇」、「浪漫(ろまん)の商人(あきんど)」、「ポイの家」、「鉢の中」、「百年の恋」、「Lサイズの幸福(しあわせ)」

  • 高橋留美子の短編て好きです。あだち充も結構好きで、サンデーはあんまり通っていないんだけど、あそこらへんは不変の良さだと思ってます。これを初めて読んだのは中学生頃だろうか。懐かしかった、久しぶりに読んでみると。そして、面白かった。今でも。高橋留美子作品ははしっこ役みたいな変なおっさんとかが非常にいい味を出していることが多くて、そっちにどうしても着目して読んでしまうんだけど、短編だとそのはしっこ役たちがセンターを張っているからいいんだよなぁ。(08/6/1)
    高橋留美子は連載モノよりも、こういった短篇集がいい。というのが、僕の持論です。て、いやいや、連載モノも面白いけどね。短篇モノの方が切れ味が鋭くて、いい。好きな作品。(11/6/15)

  • 高橋留美子劇場1と同じだった

  • 日常のちょっとした人間ドラマをかろやかに、
    楽しく、そして切なく。

    何となく、「高橋留美子」テイストがいっぱい詰まっている。

  • 高橋留美子の短編傑作集。良い絵を描くなぁ。

  • 古本屋で見かけ、短編集好きだし、『犬夜叉』途中までよんでおもしろかったし、と購入。

    Pの悲劇、浪漫の商人、ポイの家、鉢の中、百年の恋、Lサイズの幸福。
    80年代後半から90年代前半の短編。

    やっぱり標題作が良かったです。
    最後の終わり方がかわいい。
    当たり前だけど大人向け。
    高橋留美子さんの描く女性って、普通な感じなんだけど性格がかわいい。

  • Big comics special―高橋留美子傑作集

  • ミステリードラマのようでおもしろい。

  • 小市民の日常にフォーカスしたような短編集。どの話も入りからオチまでの完成度が高く、得意のギャグも絡めてほろっとさせる内容で、駄作がなかった。らんまぶりに読んだけど、高橋留美子、おそるべし才能。

  • 短編漫画だけどけっこうほろっとする。

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著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋留美子の作品

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