ショコラ 7 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 54
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091856777

感想・レビュー・書評

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  • 『ツルモク』が凄い好きなんだけど、次の『ワタナベ』が全然ダメで、それ以降は離れていた作者。今回、ワンピースとのコラボで久しぶりに気になって、近刊のワンピイラスト集で、改めて本作を読みたくなった次第。『ツルモク』と共に代表作、みたいな書かれ方だったし。同作にはかなわんけど、確かに面白かった。ショコラってタイトルの割に、ケーキに関する描写が少ない気がするし、サブキャラの魅力ももう一歩って感じがするけど。

  • いい話だった。
    …だけど、ツルモクとワタナベが自分の中でよかった分物足りなかったかも。毒も癖もないキャラとか。。
    絵がよくなったけど、ストーリーが浅かったかなぁ。甘い題材の割に、珍しく暴力的なシーンがあったのも違和感が。

  • 感動の最終巻!とはいいがたい結末だったな。
    あまりにも、予想どおりの結末に、窪之内先生らしからぬ流血なシーンがいっぱい。
    市吾と千夜子の関係もグッとくるものがなかったし、脇キャラは、何の特徴もないまま、最後まで脇キャラのままだった。

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著者プロフィール

■窪之内 英策(クボノウチ エイサク)
1986年、「週刊少年サンデー」(小学館)に掲載の『OKAPPIKI EIJI』でデビュー。一時期、島本和彦のアシスタントをしていた。主に青年コミック誌で活躍。映画化などもされた「ツルモク独身寮」のモデルとなった会社は、かつて作者がデビュー前に勤務していた「カリモク家具」である。また、寮の建屋は東京急行電鉄田園都市線・市が尾駅近辺に存在していた、作者の知人が勤務していた会社の独身寮がモデルになっている。
「ツルモク独身寮」後半から漫画を描くことへのスランプに陥る。ひとつは絵に対するテクニカル的ジレンマ。もうひとつは漫画の型に収めることへのストレスと葛藤。2010年の「ピカもん」連載中に体を壊し、髪の毛が一気に白髪になったことで漫画家をいったん休業宣言した。
絵は「楽描き」として描き続けていたため、ツイッターを通して発表の場とする。2014年からツイッターを通して仕事が舞い込むようになり、イラスト、CM、キャラクターデザインなど漫画の枠を超えた活動を行う。鉛筆で下絵を描き、コピックで色付けをしているなど、アナログな画法にこだわる。

「2020年 『エイサクノート 窪之内英策の絵の仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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