スプライト (12) (ビッグコミックス)

著者 : 石川優吾

• 小学館 (2014年1月30日発売)

作品紹介・あらすじ

戦国編、ついにクライマックスへ！！

「時間の波」により戦国時代へと飛ばされたスーたちは、真田との戦いの末、死者を出しながらもなんとかマンション最上階の対馬の部屋まで避難した。
そこで彼らは、3Dプロジェクターの映像により、別の時間軸“対馬”、老人の対馬がトキオと会っていたことを知る。
一方その頃、マンションの外では真田の背後に新たな軍、織田が迫っていた…！さらに、体勢を立て直した武田も現れ、真田、織田、武田、三つ巴の大混戦に！！この乱世の中で、スーたちは何を考え、どう人生の決断を下すのか…!?

【編集担当からのおすすめ情報】
「時間の波」という世界観と圧倒的画力により、多くの支持を得てきた作品『スプライト』。主人公たちが必死に戦い、生きる意味を考える姿が共感を呼んでいる戦国編がついにクライマックスへ。そしてさらに、新たな試練・冒険へと繋がる大注目の最新集です。是非ご一読ください！

感想・レビュー・書評

[aimar1979さんの感想 · 2014年12月10日]

戦国編終了。対馬がいなくなるのは意外な展開だった。

[まよひがさんの感想 · 2023年7月4日]

え、対馬さんとはここでお別れ？
スーちゃん守る使命どこいった！？w

[にこまるさんの感想 · 2022年7月7日]

トキオは、時間の波に乗って自由に行き来できるが、無限にあるはずの時間軸のなかでスーの弟である時間軸は一つしかなく、元の時間軸に戻れなくなり迷子となっていた。
どこかの時間軸で未来の対馬と出会い、戦国時代に流されたスーを助けることで、元の時代に戻れると踏んだとのこと。そしてそのことは、ほとんどの時間軸で若くして不幸な死に方ばかりしている対馬自身を救うことになるかもしれないと、利害の一致をみたようだった。

戦国時代では、武田軍大将勝頼が戻ってき、さらに織田信長までやってくる。
源次郎は、マンション勢と和睦を結ぶ。
そして、武田を裏切り織田に寝返ったとみせかけ、織田信長を追い詰めた。

対馬と孫兵衛は、この時代に生きることを決意。
突然わ時間の波が押し寄せ、時間軸が移動。
どうやら、戦時中のよう？

少しずつ謎が解き明かされているが、まだまだ難しい。