ニコニコはんしょくアクマ (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 : カレー沢薫

• 小学館 (2014年8月29日発売)

作品紹介・あらすじ

腐女子と小悪魔のニコニコ同居生活！

処女を孕ませる為に人間界にやってきたインキュバス・ヤマダ。
通称・キュバちゃん。
見た目はキュートな小動物系小悪魔です。

彼が目をつけたヒロイン「かえで」は、とてもかわいい女の子。
ですが、2次元の男性にしか興味のない
超本格派オタク女子だったからさあ大変…！

あのテこのテで誘惑してみるキュバちゃんですが
かえでのガードはあまりにも鉄壁。
はたして彼女の処女を奪える日は来るのでしょうか…!?

報われない悪魔の不毛すぎる闘いを
腐女子のホンネで斬りまくり！
1話8ページで軽快にお送りする、日常(？)系ギャグ作品です。

なお、雑誌掲載時に人気を博した愛猫家読み切り作品
『ノーキャット、ノーライフ』も収録しております！

【編集担当からのおすすめ情報】
何本ものマンガ連載のみならず、エッセイやSNSでも謎の輝きを放ち
プチブレイク中の作者・カレー沢薫氏。

そんな彼女が、普段は家族にすら話すことのない
己の「属性」「性」について
赤裸々にエンタメしているのが本作です。

キュートな主人公。かわいいヒロイン。
だというのに、すがすがしささえ覚える
ゲスなネタの数々…！
カミソリの切れ味とナタの破壊力を併せ持つ
天才的に紙一重な作品に仕上がっております！

脇を固める各キャラクターのかわいさに癒やされつつ、
ミもフタもないネタの数々に笑い転げてください！

感想・レビュー・書評

[わたしさんの感想 · 2016年7月30日]

運命的操作ミスでキンドル版を購入。
いろいろなところに刺さる刺さる。
刺さりすぎて胸が苦しくなることも…(当方腐女子なり)
キュバちゃんの今後に期待

[haru6さんの感想 · 2016年4月26日]

ソドムにしてゴモラ

[ノーネームさんの感想 · 2015年12月7日]

カレー沢薫先生の作品は本作が初めてだったのですがとても面白かったです。絵も可愛いしオタク女性の日常もリアルで面白いしキャラが立っててとても良いなと感じました。後ギャグもしつこくなくて面白かったです。後ヒロインが話が進む事に下ネタを普通に言うようになってそこも楽しかったです。

[udurinoさんの感想 · 2015年2月24日]

キュバちゃんが猛烈に可愛い。

[さとりさんの感想 · 2014年12月9日]

乙女ゲーマーと腐女子は同じ女オタクでも違うのよ！！
という世間にとってはどうでもいいことだけど本人たちにとっては大重要事項を描いてくださってありがとうございます。
かえでちゃんが普通に可愛くて困る。

[o3o3さんの感想 · 2014年9月7日]

ひ、人にかしづらいw

[youho126さんの感想 · 2014年9月5日]

カレー沢さんの真骨頂(笑)
でも いつも以上に人に薦めづらいかも(；゜∀゜)

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2014年8月30日]

カレー沢節は相変わらずとゆーか磨きがかるとゆーか。えー、講談社本より読みやすいです。枠外装飾が。

[drossysnail1979さんの感想 · 2014年8月30日]

2014.08.29 読了

著者プロフィール

時は2009年。モーニング（講談社）主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』（ともに本人命名 講談社）に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー（講談社）でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』（講談社）も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS（講談社）にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね！」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回（2020年度）文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください！

「2023年 『ひとりでしにたい（6）』 で使われていた紹介文から引用しています。」