築地魚河岸三代目 (6) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091866110

作品紹介・あらすじ

▼第1話/カキ喰えば…(前編)▼第2話/カキ喰えば…(後編)▼第3話/サヨリの意気地(前編)▼第4話/サヨリの意気地(後編)▼第5話/魔法をかけられた魚(前編)▼第6話/魔法をかけられた魚(後編)▼第7話/下支えの出汁(前編)▼第8話/下支えの出汁(後編)●主な登場人物/赤木旬太郎(元・銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐことに…)、拓也(『魚辰』に入って3年目。素人の三代目をいろいろ助けてくれる)、英二(『魚辰』を実質的に仕切る男。魚の目利きは超一流)、雅(『魚辰』6年目。仕事がおもしろく、素人の三代目がおもしろくない?)、エリ(お帳場さんと呼ばれる経理担当。フグが好き)●あらすじ/冬の味覚の王様、カキ。しかし「あたりやすい」ともいわれ、販売時には生食用・加熱用ともに厳しいルールがある。ところが、とある客から「加熱用を生で食べるのが旨い」と聞いた三代目。危険を覚悟で食べてみたら、本人は平気なのにカキを食べていない妻があたってしまった…なぜ?(第1話)●本巻の特徴/カキに「あたる」理由を知っていますか? 鮮度が落ちているから、加熱しないから…じゃないんです。読んでおいしい、目からウロコの第6集!!●その他の登場人物/『新宮』三代目(築地仲卸の老舗の三代目。“築地のサラブレッド”と呼ばれるエリートで、魚の目利きは築地で五本の指に入る腕前)、明日香(旬太郎の妻で、『魚辰』のひとり娘。料理がヘタで、魚にも触れない)、大旦那(旬太郎を三代目にした張本人。店にはあまり顔を出さないが、その影響力は大きい)

感想・レビュー・書評

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  • 夫の本棚から失敬して読んでみたら,はまりました

    ただの食いしん坊漫画ではなく,漁業の切実な問題やら,魚の鮮度の見分け方,多くのエッセンスが盛り込まれています

    ためになる漫画なのでおすすめします

    ※23巻まで出ているらしいです

  • カキにあたるってそういうことだったのかとびっくりしました。加熱用を生で食べようと思ったことはなかったけど、知らないって大変なことだとびっくりです。

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著者プロフィール

漫画原作者、作家。1963年、長崎県生まれ。長崎県立佐世保商業高等学校、中央大学文学部卒業。スタジオ・シップ勤務後に漫画原作者として活躍。代表作に『築地魚河岸三代目』(小学館)、『東京地検特捜部長・鬼島平八郎』(日本文芸社のち小池書院)、『火災調査官 紅蓮次郎』(日本文芸社)。現在は東京工芸大学芸術学部マンガ学科の非常勤講師なども務める。

「2018年 『運は人柄 誰もが気付いている人生好転のコツ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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