作品紹介・あらすじ
大人気パニックストーリー、ついに最終集!
時間の波により、時空を飛ばされ、時の旅を続けてきたスーたち。
2060年、戦国時代、第二次世界大戦末期と時代を移り、
旧日本軍の攻撃を受けながら、またも時を飛んだ。
そして、彼らの目に飛び込んだ光景とは…
なんと噴火により、大きく形が変わってしまった富士山だった!!
ここは、いつの時代なのか…同様と緊張が走る彼らの前に現れた人物とは…!?
そして、彼らの旅の結末は!? 大人気超常パニックストーリー、ついに感動の完結集!!
【編集担当からのおすすめ情報】
タイムスリップストーリー漫画として、大人気を博した作品『スプライト』が、ついに最終集!!「時間の波」により時の旅を続け、生きる意味を問い続けたスーとその仲間達。彼らの旅の結末は…!?最後まで息もつかせぬ展開になっております!!感動のラストまで、一気にお読みください!
感想・レビュー・書評
絞り込み
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相川とイトコ以外の全員で時間の移動。次に着いたのは、前回来た2060年の未来の更に10年後、2070年であった。
出迎えたのは、大人になった節子。時間の波で一気に成長。トワもあの時の波で少年の姿に成長していた。相川さんの奥さんは、散りになったようだった。
ロストチルドレン達はこの世界で生きていくことを決意。波にのまれ、成長を遂げた。
相変わらずレギオンが出没するが、成長したロストチルドレンが撃退に大活躍している。
移動する大きな波がやってきた時、トキオが出現。
トキオは、アルベルトに時間の波の渡り方を教わったという。あの時も、ちょっと別の時間に遊びにいくだけのつもりが、時間軸の迷子になってしまった。
スーが一緒に帰るように説得するが、あの観覧車の時間に戻ることに拘るトキオはさよならを告げる。
スーはトキオを追いかけて抱きしめる。その時、これまでも時々描かれていた、スーに羽が生えた姿に。
正午とキリコ、ミキは現代に戻った。
正午はタイムスリップをしていたと言い張り、時の人になるが、誰も信じない。
キリコ、ミキは家出していたことに。
ここで物語は終わる。
スーとトキオはどうなったのか。
それぞれの時代で別れた人達のその後はどうなったのか。
アルベルトはなぜ時間を行き来できるのか。
よくわからないまま。
終わり方も、大風呂敷を広げてたたみきれてない感じで消化不良感が。
せっかく面白い話だったから、終わり方ももう少しなんとかして欲しかった。
最終巻に近づくにつれ、一気に話を進ませた感があったので、話の落とし所が分からなくなった苦肉の策か、打ち切りか、とか勘繰ってしまう。
せっかく面白かったのに、もったいない。
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嫌いじゃない終わり方だったけど
解けてない謎も多くて少し消化不良
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恐怖の対象そのものが面白い。
最後どうやって終わるかと思ったけど、あれで終わりか・・・。
あと、レギオンって結局何だったんだろうか?
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これは打ち切りだったの?って位
14・15巻で駆け足で各時代に人を置いてった感が…
もう描き切れないから、説明不要な一回行った時代に置いて整理したって感じ。
なんで、その「時間」に残った人と、わざわざ時間をズラして、
その「時間」に残るのか の意味が分からない。
この結果こうなったんだよってのを見せたいだけなら
その時代に残らないと決めた人がわざわざ時間をズラしてその時代に残る意味 無いよね???
微妙に必然性が…
あとスーが「特別」な何かが特になかったなぁ…と。
血縁ってだけ?
天使的な表現 意味なかったの???
やっぱり打ち切りなのか???
面白い題材だったのに…風呂敷に見合うオチはつかなかったなぁ
アッサリ戻って来ちゃって、おじさんがイタイ時の人なのは、
オマケ的なオチだったら面白かったのに、
それをメインに持ってきちゃうんだもん。
全体的には曖昧で抽象的オチにガッカリ。
正直、作者が元々考えていた終わり方と思いたくないレベル。
「スプライト」と「刻々」と「魔法少女オブジエンド」
「アイアムアヒーロ」はオチが気になって読み続けてるんだけど
今のところ2敗…
「魔法少女~」も巻き戻しワザと言う卑怯手段使われてるので
微妙なラインにいるんだけど(笑)
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最終巻。ハッピーエンドでもなく、謎も残ったままなので、すっきりはしない終わり方だった。
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