いちまつ捕物帳 (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091873491

作品紹介・あらすじ

人情と粋美の江戸活劇!!

岡っ引きの部下・下っ引きの“いち”こと市蔵と、吉原の花魁を客とする付け爪師の”まつ”こと松之丞は縁があり、名コンビに。

ある晩、老舗の提灯問屋から京友禅の花嫁衣装が盗まれた。いちとまつは、その提灯問屋の娘・八重と手代・長助が只ならぬ関係であったことを見いだす。八重の結婚を阻止しようとしたのは長助なのか。
だが、その長助が突如、病死する。そして彼の後を追い、八重が永代橋から身を投げて・・・・・・!?

熱血漢“いち”と、色男“まつ”が活躍する痛快バディ江戸活劇、待望の第2集がついに発売ですぜ!

【編集担当からのおすすめ情報】
まるで見てきたかのように描かれる江戸!・・・と安野モヨコ氏が単行本帯のコメントを寄せたように、マンガ職人・細野不二彦氏の漫画表現力全開の話題作です!

エンタメ要素の強い本作は、快活なアクションシーンでドキドキさせ、浮世絵のような一枚絵に目をハッと止めさせ、そして情緒あるストーリーでホロリとさせる時代活劇です。

テレビドラマ『JIN-仁-』や『『天皇の料理番』で時代考証を担当した、その道の一人者・山田順子氏により監修されています。作中で描かれる家屋、小道具や人物の着物、その着こなしまで、丁寧に表現されています。

隅から隅までご鑑賞の価値ありです!

感想・レビュー・書評

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  • 江戸捕物活劇。勧善懲悪、シンプルな物語のなかに描かれる哀切、世の無常がよい。粋!

  • 1冊丸々の大作。ラストは哀しい。

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著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

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