夕空のクライフイズム (9) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.43
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本棚登録 : 39
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091876393

作品紹介・あらすじ

鳥尾高校との死闘! 県央杯決勝、佳境へ!

最後の最後まで美しく攻め抜く事を信条とする
木登学園(きとがくえん)のサッカーとは対照的に、
「鬼プレス」を掲げる鳥尾(とりお)高校は
叩き上げの泥くさいスタイルと豊富なスタミナを見せつける!

「負けたらクビ」との噂が流れる木登学園の雨宮監督は、
1点ビハインドの後半早々から
FWの森田と主人公・今中を投入、さらなる攻めの布陣で
必勝を期す!

両校のプライドがぶつかり、さらに熱量の上がる県央杯決勝は
いよいよ佳境へと向かう!!

【編集担当からのおすすめ情報】
先日、残念ながらこの世を去ってしまったヨハン・クライフ氏。
彼の掲げるサッカーに強く影響を受けたサッカーファンの作者が送る
「あまり見たことのない」タイプのサッカーマンガ!
待望の最新刊です!

感想・レビュー・書評

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  •  9巻では県央杯決勝の模様が描かれている。雨宮親子の首の懸かった一戦の結末が描かれているが、その内容についてはここでは差し控えたい。
     しかしそれにしても、どうしてもこぼしたくなってしまうが、商業作品というのは残忍である。スラムダンクにおける愛知の星などを思い返しても、伏線が未消化のまま結末を迎えることになってしまうのは読者にとっても心底残念なことだ。まあ、あれは作者の判断での終止符だろうが……。
     泣いても笑っても、次の10巻で本作はピリオドを打つことになっている。その結末がどんな模様であるのか見守りたいところだ。

     今回は星四つ半相当と評価している。この巻自体の評価は今少し高いのだが、シリーズ全体の流れを思うと、惜しさは否めない。

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