ベルサイユオブザデッド (1) (ビッグコミックス)

  • 小学館
3.35
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本棚登録 : 142
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091876669

作品紹介・あらすじ

パンが無ければ「肉」を喰え。暗黒譚開幕。

婚姻のためオーストリアからフランスへと
向かったマリー・アントワネット一行。
しかしその道中で「不死者」の群れに襲われてしまう。
密かに同行していたマリーの双子の弟・アルベールは
姉の危機を前に、尋常ならざる決断をするが――?

革命の歴史を暗黒色の血で塗り替える、
新たなダークファンタジー開幕!

【編集担当からのおすすめ情報】
世界の偉人のクローンのみが通う学園を舞台とした
新世代SFファンタジー『放課後のカリスマ』の作者・
スエカネクミコ氏が満を持して描き出すのは……
ベルサイユ宮殿を舞台とした「オブザデッド」作品!

革命前夜のフランスに降り立ったマリー・アントワネット、
絢爛豪華なドレスの奥に隠されている秘密とは?

連載前にフランス取材を敢行、さらにシナリオ協力には
前島賢氏を迎え万全の態勢で執筆されたダークファンタジー、
ぜひともご一読ください!

感想・レビュー・書評

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  • かのアントワネットには双子のアルベールと言う弟がおり、フランスへ嫁入り道中にゾンビ(甦り病)に襲われて…ハチャメチャな設定なんだが、アルベールと姉との確執が冒頭で説明されており、国を超えた縁談を達成させるべく姉に成り済ますと言う、フィクションとしての導入部分としての掴みは合格点が高い!!

  • 先の展開を全く予測させない作品って偶にあるけど、本作はその典型だね
    冒頭からマリー・アントワネットの影武者というワクワクする設定から始まったと思ったら、次の瞬間にはゾンビの大群が現れるなどという度肝を抜く展開
    他にもフランス宮廷の思惑、主人公アルベールの異様さ、オーギュストやナポレオンの思惑。こちらを混乱させつつ目を引くような展開や設定がごまんとあるね
    著者の以前の作品「放課後のカリスマ」でもこれからどうなってしまうんだ!?と言いたくなるような設定が盛り沢山だったけど、本作も負けず劣らずだね

    バスティアンに不意に訪れる死。彼はこのまま死んでしまうのか、それともゾンビになってしまうのか、それとも悪魔の仲間入りを果たすのか?
    第2巻の展開が全く予想できないね


    ……こうして本編はシリアスで血みどろな展開を繰り広げているというのに、おまけマンガで昇天ペガサスMIX盛りを思わせるような髪型が登場した際には盛大に吹いてしまったよ(笑)
    ヤバーイ(笑)

  • コミック

  • いやタイトル見てギャグだと思ってたから…

  • ゾンビインフランス革命前夜。
    ありとあらゆる世界に介入してくる「ゾンビ」という概念。いったいどこまでその領土を広げていくのだろうか。

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