ディエンビエンフー 3 (3) (IKKI COMICS)

著者 :
  • 小学館
3.70
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本棚登録 : 395
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091884176

作品紹介・あらすじ

▼第13話/彼はここで死んだ▼第14話/レンズの中▼第15話/もっとマシな戦争▼第16話/恐怖が舞い降りる▼第17話/戦意喪失▼第18話/戦争は終わらない▼番外編/野良犬たちの休息▼アオザイ通信●主な登場人物/ヒカル・ミナミ(米陸軍機関誌「星条旗新聞」特派員カメラマン。日系米国人)、“彼女”(ヒカルが出逢った謎の戦闘美少女。口ぐせは「ンクク」)●あらすじ/7人のうち5人が“彼女”の手により殺されてしまった「野良犬たち(ストレイ・ドッグス)」とヒカルが、なんとかたどり着いたプレイメ基地。だがそこで北ベトナム軍と、おばあちゃんたち南ベトナム民族解放戦線との戦闘が始まった。ヒカルが「野良犬たち」の一人ジャジャマルから、戦場で生き残る方法を教わっていたそのとき、一発の銃弾が彼らを襲い…(第13話)。●本巻の特徴/“彼女”によって全滅させられた「野良犬たち」。そして、ティムまでも…? さらにイアドラン渓谷の戦いで、5か月ぶりに再会したヒカルと“彼女”だが、2人はまだ互いのことを知らず…。●その他の登場人物/おばあちゃん(“彼女”を「プランセス(=お姫様)」と呼び、レッスンをつける。口ぐせは「だど」)、ティム・ローレンス(陸軍特殊部隊「グリーンベレー」所属。口ぐせは「もっとマシな戦争をやろう」)、ヤーボ大佐(陸軍特殊部隊第5グループを率い、ティムに“彼女”捜索を命じる。チョコ依存症で飛行機が嫌い。現在、ニャチャン基地にいる)

感想・レビュー・書評

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  • ヤーボ大佐が優しいのかなんなのかわからない。徹底して身内主義なのか、案外博愛主義なのか(但し手段も結果も選ばない)。確かに中国と千年らフランスと百年戦ってきたベトナムが、パット出の幼い超大国アメリカなんぞに負けるはずがない。しかも、1945年で厭戦気分が蔓延しているアメリカが。ハイ・バー・チュンの話はあの中国歴史の中でも強国だった後漢から局地的、一時的にしろ独立を勝ち取った凄い話で、ベトナムが負けない理由の一つであり、モチベーションでもあったのだろう。

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  • 2015年3月30日

    <Điện Biên Phủ>
      
    装丁/柳谷志有(nist)
    ベトナム語翻訳/本吉良吉(日本ベトナム友好交流研究所)

  • 姫より強いキャラがいたのね・・・(ばあちゃんは除く)

    特殊部隊はさくっといなくなったような・・そろそろ戦略的な動きは?

  • 野良犬たちの番外編が好き。
    相変わらず人があっけなく死ぬな・・・。

  • 読み直し

  • 野良犬とはいったい何だったのか。その謎が解けるのはいつの日だろうか。(いや、そんな日は来ないに違いない)

    時折はさまるタンソンニャット空港のシーンが、もう確定した未来を明示しつつ、その過程への興味を引っ張るのです。この感じは、ちょっと『レッド』(山本直樹)を読んでる時にも感じるなあと思いました。

    4巻に出てくるらしい、チュン姉妹(直訳すると「2人のチュンおばさん」だけど)のお話が楽しみ。ホーチミンシティのチュン姉妹通りはちょっとだけ歩いたもんで。あと、ベトナムの歴史では必ずかなりの記述が割かれてるっぽい。ベトナムに大河ドラマがあったら、きっと3〜4回はドラマ化されてるはず。西島流大河ドラマ(?)を楽しみに、これから読みます♪

  • 再読。
    ティムがあっけなかったなぁ。
    大佐は化物すぐる。
    ヒロインの姫様を容赦なくボッコボコにするあたりに、
    安心感みたいなものがある。
    てかフランスと千年てw
    『中国と千年、フランスと百年』だよね?
    逆になってる。誤植。

  • 大佐、いろんな意味ですごい。ヘリコプターは駄目ー!

  • スコープの中の世界は、別世界。
    目の前で起こるすべてに、僕は関与していない。
    気まぐれに引き金を引けば、話は別だけど。

    要は怖いんだよ。
    僕も彼と同じ。
    はは、笑っちゃうだろ。

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著者プロフィール

漫画家。『世界の終わりの魔法使い』シリーズ、『凹村戦争』、『ディエンビエンフー』、『電子と暮らし』ほか著書多数。

「2022年 『世界の終わりの魔法使い 完全版 6 孤独なたたかい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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