- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885531
作品紹介・あらすじ
▼第1話/思い出の成分▼第2話/北斎漫画▼第3話/遠くまで▼第4話/少年探偵登場▼第5話/漫画のない国▼第6話/藤臣君▼第7話/セドリ稼業▼オマケ漫画/ビリーと店長の底なし珍道中記 巻の1▼巻末お役立ちコラム/金魚屋古書店雑記帳●主な登場人物/鏑木菜月(漫画専門の古本屋「金魚屋古書店」の店長代理。祖父・清太郎に代わって店を切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋古書店」の店員かつ居候。漫画の悪口にナーバス)●あらすじ/ある日、田沢という30歳過ぎの男が金魚屋古書店を訪ねてきた。特に集めていた訳でもないが、知らず知らずのうちに一杯になった漫画本。それを全部買い取ってほしいと告げるのだが、彼が「もう漫画も卒業かな」と言おうとすると、店員の菜月が慌てて言葉を遮ってきた。どうやらこの店には、漫画の悪口にナーバスな店員がもう一人いるらしく…(第1話)。●本巻の特徴/あなたのお探しの漫画、ここにあります! 本巻の主なお取り扱い作品は「美術を志す少女が借りた、葛飾北斎が主人公の漫画」。「なんでもアリ?…超有名ネコ大活躍の人情ギャグ漫画」。「一人の男を虜にした、"コナン"より40年前の探偵漫画」。「異国・フランスの地で、見つけてしまった西部劇漫画」。「学生時代、彼に惚れた…超格好いい男子登場の少女漫画」。
感想・レビュー・書評
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古い漫画と絡めながらストーリーが進んでいきます。金魚屋古書店の周りには温かい心の人が集まります。
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そこに行けばどんな漫画も見つかると言うよ〜(ガンダーラのふしで)。漫画の特徴と人生模様を絡めて綴るエピソードの数々。この巻では、Dr.スランプ、百日紅、もーれつア太郎、ビリーパック、バンドデシネ、藤臣君シリーズ、白木蓮抄などが取り上げられる。ア太郎って、キラキラネームの対極で面白いな、と今気づいた。
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マンガ好きなら一度は行ってみたいと夢見る地下ダンジョンを持つマンガ専門の古本屋金魚屋古書店。あんなとこ行ったら一週間でも一ヶ月でもこもれる気がする…
取り上げられるマンガは、私も生まれる前くらいな昔のマンガも多いけど、わりと新しいマンガが取り上げられることも。
何より登場人物が、みんな人としてステキ♪
現在16巻まで出てて、掲載雑誌は休刊。書下ろしで17巻が出るようですが、それで完結しちゃうんだと、さみしい…(>_<)
【効能】大人になってもマンガ好きでも、いいんだ。と思えます。
【副作用】より、漫画を読みたくなります♪ -
絵、きれいだな…。巻末の、古書店「キララ文庫」の店長による、”金魚屋古書店雑記帳”が面白い。
漫画で漫画を扱うってごちゃごちゃなりそうだと思ったけど、んなことない。漫画への知識が深まる。もういち段階、「漫画」ってものに深く入っていける良い作品だった。 -
地下にダンジョンと呼ばれるほどのストックを持つマンガ専門古書店とそこに集う人たちの話。
やっぱり日本の漫画ってすごいな。
心に残っているマンガって誰でも一つはあるよね。
この漫画は巻末に登場した漫画の解説なども載っていて読み応えあり。 -
金魚屋古書店
という変わった名前のマンガ専門の古本屋さんを中心に、なんとなくほんわかした話が続く。 -
少しオーバー
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こんな古書店があったら、お金がいくらあっても足りない。
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こんな古書店があるなら一度はいってみたいな~。
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