ふたがしら (3) (IKKI COMIX)

著者 : オノ・ナツメ

• 小学館 (2013年7月30日発売)

作品紹介・あらすじ

大坂で腕試し！？ ここが男の勝負どころ！

大坂の夜坂一味に合流した弁蔵と宗次。しかし、まずはその力量を試されることに。
不案内な大坂の町をさまよい、なんとかその腕を見せようとするふたりだったが、そこにはとんでもない罠が…？
粋な男ふたり組、その魅力がたっぷり詰まった第3集！

【編集担当からのおすすめ情報】
物語の舞台が江戸から大坂へと移ったものの、でっけぇ夢を追い求める二人の本気度は変わらず！
しかもこの巻では、これまで明らかにされなかった宗次と弁蔵の過去が明らかに。
思わずホロリとさせる一幕も…？ 勢い増してゆく注目の第三集、ぜひご一読ください！

感想・レビュー・書評

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[inuinuyamaさんの感想 · 2018年10月19日]

2013-8-3

[まいつきさんの感想 · 2018年1月9日]

大坂で修行中。弁蔵の故郷へ。

今生の別れをしっかりしておけ、と弁蔵へいう宗次。赤目の親分との別れの後悔があるからでしょうか。宗次は珍しくおせっかいやくし、弁蔵の素直に聞くし。

人にも組織にも、いろんな形の別れや出会いがあるものです。

[マエダさんの感想 · 2015年10月9日]

絵が雑だなーと気にし始めたところで泣かされた。
雑でもいい。

[／まことさんの感想 · 2013年11月27日]

大坂修行篇みたいな感じ。
後半は弁蔵の家庭の事情でしたが愛されて育ったんだな、と思わせられる一家でした。あの家庭なら真っ直ぐな性格になりますよね。
２巻で宗次の過去に少しだけ触れたのでそちらが出るかと思いましたがそれは生い立ちを語るだけでした。詳細は今後のお楽しみと言うところでしょうか。

夜坂の一味のちょっと複雑な人間関係の今後も気になりますし、現在の赤目一味の変質ぶりも気になります。

[kojakoronさんの感想 · 2013年9月24日]

話がいろいろ進みました。夜坂のナゾ、赤目はどうなってるのか。二人の過去も出てきて、まさかのいい家族でしたが、お別れですね。改めて続きが、まずは夜坂が気になります。

[こねさんの感想 · 2013年9月14日]

いままでの話すっかり忘れちゃったけどよかった。一味の一員となるための試練と、出奔して別れた家族との再会と再びの別離。前半で話を進めつつ、後半で主人公のキャラクターに厚みを持たせてる。オノ・ナツメはどんどんうまくなってるな。

[Tomokuiさんの感想 · 2013年9月1日]

今後に向けての準備段階の巻。

[sankobuさんの感想 · 2013年8月29日]

これからどう動いていくのか楽しみでしかたない。あと褌姿たまらん・・・

[あんコさんの感想 · 2013年8月19日]

盗賊・赤目一味の頭目は、
死に際に弁蔵と宗次の2人に一味のことを託して息を引き取ったが
実際頭目になったのは別の人物。

(ﾉ`Дˊ)ﾉ⌒ ┻┻って感じでそれに怒った2人は
「でっかいことをやる」ために旅に。

で、……大阪の夜坂一味で修行する事になり、
手始めにその腕前を見せることに…
この大阪の一味、曲者揃いでいい味だしてます。

そして弁蔵の里帰りの話が泣ける。
親、兄弟ってのは有難いね。

弁蔵と宗次は性格・環境も異なるけど2人でのし上がると思う。

性格の違いゆえ色々あるけど
『互いのことを知らなくても同じ景色を見れば仲間』って言うのは心に響く。


この手の漫画ってまとめて一気に読んだ方が面白いと思う。

著者プロフィール

2003年『LA QUINTA CAMERA』 でデビュー。『さらい屋五葉』（全8巻／小学館）『リストランテ・パラディーゾ』（全4巻／太田出版）『ACCA13区監察課』（全6巻／スクウェア・エニックス）など映像化作品も多数。
「モーニング・ツー」では『Danza』（全1巻）『COPPERS』（全2巻）『つらつらわらじ』（全5巻）『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』（全4巻）を連載。

「2023年 『ザ・ゲームスターズ（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」