- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091892782
作品紹介・あらすじ
美少女剣客・青猫の壮絶復讐行!
大東亜戦争終戦直後…すべての秩序が崩壊し、
無法地帯と化した闇市に、誰とも知れぬ仇を求めて
やくざ者を斬り続ける少女の姿があった…
刺客・青猫…その姿が現れるところ、血と臓物の雨が降り、
出会う者は皆、地獄への坂道を転がり落ちてゆく…
彼女の行き着く先は、救済か!? 破滅か!?
『二十面相の娘』の小原愼司が新境地に挑戦する
超ハードボイルドバイオレンス!!
【編集担当からのおすすめ情報】
『二十面相の娘』『菫画報』で多くのファンを持つ小原愼司氏の新作は、終戦直後の闇市を舞台にしたエログロバイオレンスです。
まったくの新境地に挑戦する小原氏にご期待ください!
感想・レビュー・書評
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可愛い顔をしながらも類稀なる剣技でヤクザ者を切り続ける少女「青猫」。
太平洋戦争後の混沌とした世界の中、火男(しょっとこ)の刺青の悪党を追って復讐にとらわれた青猫の行動は、任侠映画のような明快さを持つ一方、日常描写では世間知らずのお嬢様として描かれており、そのギャップが一層の冷酷さと客観性を書き出しており、暴力が日常に溶け込んでいる様子を見事に描写しています。
なぜこのような少女が青猫と呼ばれるのか…?という疑問も相まって、読み進める手が止まりません!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ネットで全話無料公開されていたので、読破。私のツボではないけど、こういうのが好きな人にはたまらないのだろうなという独自路線。
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2017.3.15
小原慎司だなーって感じ。
舞台と仕掛けは最高。
様式美のひとつ。 -
鈴木則文の猪鹿お蝶みたいなネタを小原慎司がやったらこんな感じになるのかも・・・。
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ネットで読んで面白かったので単行本も購入。バイオレンスバイオレンス。