くーねるまるた (14) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
3.52
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本棚登録 : 134
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091898425

作品紹介・あらすじ

さよなら日本!必読感動の第一部完結です!

家族からポルトガルへ呼び戻され、アパートも取り壊しとなって…
長く日本に暮らしたマルタがついに帰国することに!?

そのことを知った神永さんを始めとするアパートの面々と
別れまでの日々をどのように過ごすのか。
食べて笑って思い出づくりをしながら、まるたは何を見つける?

ポルトガル食いしんぼ女子・イン・ジャパン、第一部完結!
まるたの未来を見届ける第14集、登場!!





【編集担当からのおすすめ情報】
5年におよぶ大好評長期連載となった『くーねるまるた』もこの巻で第一部完結となります。果たしてマルタさんはどんな別れを告げるのか…感動&美味しい最終集を是非ご一読ください。2018年2月末より「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて装いも新たに第二部がスタートします。こちらも乞うご期待を!

感想・レビュー・書評

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  • やっぱ綺麗にしめてましたね。
    優しい世界だ

  • ポルトガル編が始まると思いきや、また日本が舞台なんですね。少し残念。新キャラもいまいち馴染めずに終わった感がありますが、登場人物は総入れ替えになるのでしょうか。

  • ごちそうさんでした、マルタさん
    と言っても、既に高尾先生は次の一皿をお客様に出す準備を始めており、良い匂いが鼻に届いてきそうだけど
    何と言うか、物凄いボリュームのある前菜を食べさせてもらった感じがするな、この1stシーズンの全14巻は
    しっかりとした食べ応えはあるんだけど、次の一皿に向けての食欲はかなり促進されていて、受け入れる準備が万端になっている
    日本の食べ物とポルトガルの食文化を繋ぐ、そんなテーマが一貫したストーリーは人間ドラマも巻を増すごとに濃厚になっていき、読んでいて楽しかった
    食べ物が美味しそうだったのも魅力的だったけど、マルタさんと友達の距離感が丁度良かった点が、ストーリーの味をビシッと引き締めていた気がする
    ポルトガルに一時帰国しなきゃいけない、もしかすると、状況によっては戻って来られないかもしれない、そんな悩みを親しい人に打ち明けられず、悩み、皆に申し訳なさも感じていたマルタさんの心情に共感できた読み手も多いんじゃないだろうか
    やっと語る覚悟が決まった矢先に、アパートの取り壊しが決定。これまで、一緒にいた住人らは別々の場所で、己の道を歩む事に
    そんな寂しさを抱えるマルタさんだけど、異国でも自分らしく生き、自分の夢に真っ直ぐなカッコイイ女性に出逢った事で、自分が日本でやりたい事を見つけられる
    そして、出来立てほやほやな夢を抱え、マルタさんは故郷への帰路へ着く
    第二部が、実に楽しみだ、と思えた最終話「旅立ち」が、この(14)で私がお勧めする回だ。最後の最後まで、このドタバタ感が、『くーねるまるた』らしいな、と感じられる
    果たして、第二部で、マルタさんは、どんな人に出逢い、食を楽しみ、更なる魅力を知るんだろうか
    これまでどおりの話を読みたい、と思う一方で、恋物語も読みたいなぁ、と思っちゃうんですよね
    恐らく、それは『オリオリスープ』の余韻がまだ、私の中に残っているからでしょう
    食材や食事だけでなく、料理を作る人への真摯な感謝も出来るマルタさんですから、生き方は不器用だけど、料理に対しては誰よりも真剣に向き合い、常に成長したい、と努力する若手の料理人と、良い仲になって欲しいかなァ
    餌付けって言い方は悪いかも知れないけど、マルタさんに「美味しい」って言って貰えれば、料理人としちゃ、結構、良い気分になれそうだ
    まぁ、そこはさておき、マルタさんの食欲と日本への愛は、第二部に突入した事で、ますます強くなっているようだ。せめて、彼女のスタイルが変わらない事を願おう
    この台詞を引用に選んだのは、これこそが、マルタさんらしい、と感じたので。第二部でも、これを何度も聞きたいって期待も込めてある

  • 第一部完。
    第二部は[くーねるまるた ぬーぼ]というタイトルみたいです。

    大学の先生の誘い断って、ギャラリーの誘いは受けるのか。
    なんだかなー。

  • 第1部完!


    続きも読んでいこうと思います!

  • さよならまるたさん、また(すぐ会うけど)会う時まで
    割とポットでなひとにかっさわれた感じもするけど、こういう出会いをずっと待ちわびていたわけだから、出会いがあって終わるのは良いコトなのだ。
    変わらなさすぎる感じもするガーー。

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著者プロフィール

高尾じんぐ: 「第5回YGコロシアム」でブロンズ賞を受賞し、デビュー。その後、ヤングガンガン(スクウェア・エニックス)にて『んぐるわ会報』『オシエシラバス』を連載。現在は「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて『くーねるまるた ぬーぼ』、「ゼノン編集部」(コアミックス)にて『土曜日のランチメイト』を連載中。

「2021年 『土曜日のランチメイト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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