- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091898661
作品紹介・あらすじ
各界から大反響!! 痛快皮肉喜劇。
嘘が上手くつけなくなった、かつての凄腕不動産営業・永瀬。
課長への昇進どころか、成績急降下により、クビの危機に…!!
売り上げ増と正直営業の狭間で藻掻き苦しむ日々を過ごす。
度重なる試行錯誤の先に、活路を見出だすことはできるのか。
不動産屋と消費者の情報格差に鋭く斬り込む大反響コミック第2集。
【編集担当からのおすすめ情報】
「新・中間省略登記(後編)」、
「建築条件付土地売買(前編)(後編)」、
「瑕疵担保責任(前編)(後編)」、
「告知義務(前編)(後編)」、
「使用貸借(前編)」を所収。
かつての永瀬を彷彿させる凄腕ニューカマー・桐山との
ガチンコ対決の顛末も収録した大注目巻。
感想・レビュー・書評
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ウソを付けない呪い、
だけど、ハッタリの時には発動して無かったので、空気読む祟り神様だなと思いました
ベジータ枠の桐山が退職になって寂しい。 -
相変わらずウソが付けない永瀬と、元々正直な月下。桐山との戦いにさらに新キャラ加わって、だいぶ永瀬がかわいそうな感じになってきてるんですが、反転攻勢はまだかなーという感じ。
相変わらず不動産業の知識が得られるマンガとして面白いし役に立ちます。これから家を買ったり借りたりという人は読んでみると良いのではないでしょうか。 -
「何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情か問われる」 法的には白でも、倫理的にはグレーだろ。 部下のケツも拭けねーのに、上司面するんじゃねーよ。 口八丁手八丁で欠陥住宅売りつける…みたいな(笑) 固定給に歩合 カスタマーファースト 瑕疵担保責任 こうした一つの問題に多くの法律が関わるというのは、結局のところ、人の善意や常識が通じない業界であることを示しているとも言える。
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2023/1/1
専門用語についていけー。 -
縮図的には、過去の自分の営業方法(業界のスタンダード)と今の自分(内情も顧客に理解してもらう)なのだろう。
絵のある小説(ライトノベル系列)的な感じだな。とにかく説明文が多い。
間取りとか施工関連の、いわゆる住人からの目線で書かれると思ってたが、土地や建物の契約がメイン。
それにしても、Amazonで無料で読めるのすごいな。 -
1巻と比べて2巻は極論を用いて不動産業者を悪く描きすぎ。
具体的には瑕疵担保責任の項。
売主が用水地であったことを隠して売っていたことと、土壌改良や排水が不適当だったことはまったく別の問題。
どんな土地であっても、これらが不適当なのに新築を建てちゃダメでしょ。
これらは瑕疵担保責任の問題ではなく、手抜き工事。
問題をごっちゃにしちゃいけない。
あとは告知義務。
これらも言うべきことだとは思いますが、それはいつまで話すべきなのでしょうか。
100年遡れば東京中事故物件だらけなわけで、高齢の単身者が増えていることを考えると今後も加速度的に増えていくのは確実。
これらはどこかで線引きをする必要があるためガイドラインの制定が急がれる。
最後に、自己都合のキャンセルによる仲介手数料の支払い義務に関しては業界に染まっているのかもしれないが当然のことだと思ってしまう。
客付けや契約、調査などでそこに至るまでに大人が何日も動いているのだ。
不動産屋にとっては契約後の仕事を残務と呼ぶ人が多い。
8割程度仕事はすでに終わっているからだ。
手数料について満額支払うのかどうかは話し合いの余地があるとは思うが。
ここまで書いたがちなみにうちは自己都合のキャンセルの場合仲介手数料はもらっていない。