天は赤い河のほとり〔小学館文庫〕 (14) (小学館文庫 しA 44)

著者 :
  • 小学館 (2007年4月14日発売)
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本棚登録 : 161
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091917744

作品紹介・あらすじ

最後の戦いの幕がついに切って落とされた!

戦いのない平和な世界をオリエントに築きたい――。
カイルの理想を賭けた、最後の戦いの幕がついに切って落とされた!
製鉄術を独占するヒッタイトと、最強の軍事国家エジプト。
当初拮抗した戦線は、ラムセスが指揮権を剥奪されたことでヒッタイト優勢に傾いていく。
王を捕虜として講和条約を結ぶべく、ある秘策をユーリに伝えるカイル。
だが、混乱する戦場でラムセスの姿を認めたカイルは、地位も策も忘れ、ただ一人の男としてラムセスとの勝負に挑む!

感想・レビュー・書評

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  • カイルとラムセスの一対一の戦い。国を背負ってではなく、一人の男としてこの男には絶対負けたくないという男のプライドの戦い。戦いの終わりの二人の潔さ。カッコいい。カッコ良すぎる。

    あとはやっぱりユーリの馬のアスラン。アスランが敵を足蹴りしたり、自身に刺さった弓を口で抜く姿。カッコいいし、本当にいい子。ユーリが大好きなんだね。

    それにしても、ナキア皇太后の往生際の悪さには感心してしまう。まだやるかーって感じだ。あと2巻で終わるのに、一波乱も二波乱もありそうだ。

  • いよいよエジプトとヒッタイトの
    直接対決のはじまりです。
    …の合間に、カイルとラムセスも
    直接対決ということで。

    と思ったら、あっさりと講和。
    まあ、戦いは短いにこしたことがない。

    イル・バーニー、すばらしい!
    やっと優しいジュダ殿下が戻ったぞ。

  • <Dedicated to the Kingdom of the Hittites>
      
    カバーフォト/大村次郷[ハットゥサのライオン門]
    カバーデザイン/末沢瑛一

  • エジプトとヒッタイトの戦争が開戦したところから。

    ユーリも勉強したのかもしれないけど、なんでこんなに戦いの指示が出せるんだ。。

    そしてカイルとラムセスの喧嘩。
    一皇帝が敵国の将軍とサシで戦うなんてあり得ないでしょうに。
    そして裸になる必要も無いのでは…
    あんな戦場で素っ裸で戦ってる光景の異様さ。
    他の兵士も引くでしょうよ。
    殴り倒したのに納得出来ないラムセス。
    国王としてヒッタイトより強大な国を治めて、初めて納得出来るのかもしれない。

    戦争シーンは壮大な感じなのに、ヒッタイトに戻ってきたら急にせせこましいというか、また内輪揉めとナキア皇太后の謀略に振り回される展開の連続なのかな。
    早く廃位されないかなぁ。
    ラストまで粘るのかなぁ。。

  • この決闘を銀橋で⁉︎楽しみ過ぎる

  • カイルVSラムセスは熱い。モノローグがちょっと余計な気がしたけど。男二人が勝手に戦ってるときに、主人公がめっちゃ堅実に軍を指揮してるのが笑えた(主人公補正でポテンシャル高すぎなのはもういいとして…)。

  • 【レンタル】まぁ、タブレットを持ち帰ったってあっさり解決するとは思ってなかったけど、難題の山。ジュダの出生の秘密にまで及ぶのか……。あと2冊。まだ何かありそうだな。

  • エジプトとヒッタイトとの戦争が始まる。
    カイルとラムセスの決着のつけかたが、殴りあいのガチンコ対決というのも印象深かったし、何よりユーリの指揮でヒッタイト軍が動くのも感動した。

  • いわゆるトリップ。

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著者プロフィール

漫画家

「2022年 『ヒッタイトに魅せられて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

篠原千絵の作品

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