りざべーしょんプリーズ (1) (小学館文庫 ほB 3)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (447ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091925534

作品紹介・あらすじ

▼第1話/見習い添乗員・大沢ちえり▼第2話/香港の壺▼第3話/ロマンティック・パリ▼第4話/ツアー・ハンター お竜▼第5話/韓国修学旅行▼第6話/幻想のタージ・マハル▼第7話/イタリア式結婚狂想曲▼第8話/チップの達人(前編)(後編)▼第9話/セブの水平線▼第10話/マンハッタン・グレイシャス・ナイト(前編)(中編)(後編)▼第11話/ファラオの審判▼第12話/マレーの鍵師▼第13話/バレンシアのトマト▼第14話/アフリカの真実▼第15話/船上の楽しみ▼第16話/リトル・サマー・キャンプ▼第17話/ハイハイ・ベイビー●主な登場人物/大沢ちえり(プリンス・ツアーに勤務する新米ツアー・コンダクター)、日向次郎(ひなた・じろう。ちえりの先輩である、ベテラン添乗員。頼りになるが、大の飛行機嫌い)●あらすじ/ツアー・コンダクター見習いとして、初添乗することが決まったちえり。ツアコンの正式な資格を取得するには、チーフ添乗員の補佐として、3回以上の海外添乗の経験が必要となる。それに向けての第1歩となる今回のフライトだが、ちえりはいきなり失敗をいくつもやらかしてしまう。チーフ添乗員である先輩・日向のきめ細かいフォローで事なきを得るが、ちえりのツアコン人生は、スタートからいきなり不安いっぱいだ!(第1話)●本巻の特徴/『GU-GU ガンモ』、『愛しのバットマン』、『太郎』、『ママ』、『ギャラリーフェイク』等々、それぞれ作風の違う代表作を数多く持つ細野不二彦が、1989~1990年にかけて発表した、女性ツアー・コンダクター物語。大沢ちえりは、方向音痴で忘れんぼ、おまけにドジでおっちょこちょい、という新米コンダクター。香港、パリ、韓国、インド、ローマ、フィリピン、エジプト、スペイン、ニューヨーク…。世界各国をかけまわるが、案の定、行く先々で、難儀な客たちと共に騒動を巻き起こす…。一人前の添乗員を目指して奮闘する彼女の成長を明るく描いた人気作が、文庫で再登場!●その他の登場人物/市村三津五郎(旅にロマンを求める、旅行おたく)、水原ジュンコ(ちえりの大学時代からの友人)●その他のデータ/巻末に、編集・製作プロダクション「DECO」代表取締役・高橋団吉氏によるエッセイ『チップの達人』を収録。

感想・レビュー・書評

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  • もう30年前のマンガなんですね。海外旅行が身近になってきた時代か。ギャラリーフェイクの萌芽がある感じ

  • 新人旅行ガイドの奮闘記。
    おそらく後のギャラリーフェイクに繋がっていくような構成である。

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著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

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