月下の棋士 (19) (小学館文庫 のA 19)

著者 :
  • 小学館
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091927897

作品紹介・あらすじ

▼第318話/モニター▼第319話/カラ▼第320話/2二同玉▼第321話/直情▼第322話/カミカゼ▼第323話/独立▼第324話/相入玉(あいにゅうぎょく)▼第325話/持将棋▼第326話/判定▼第327話/帰還▼第328話/執念▼第329話/情念▼第330話/春雷▼第331話/名人戦▼第332話/情報▼第333話/歴史▼第334話/夢●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/順位戦A級プレーオフ。勝った方が滝川名人に挑戦できる大事な局面で、69手目を打ち終えた将介が不意に対局場を出ていってしまう。彼は、自分より若い“デジタル世代”の佐伯が、今まで遊び気分で勝ち昇ってきたことが気に入らず、本気の勝負に持ち込もうと考えていた。将棋は一流ながら、どこか親離れできていない未熟さを残す佐伯だが、この一戦で殻を破ることができるのか? そして将介は…!?(第318話)●本巻の特徴/将介と佐伯のプレーオフが決着し、舞台は滝川との名人戦へ…! その対局場に選ばれたのは、将介の師匠・御神と、滝川の師匠・村木が最後に闘った因縁の場所「ホテル初きよ」。四半世紀の時を越え、互いの弟子がいま頂上決戦で対峙する!●その他の登場人物/佐伯宗光(滝川の最年少記録を次々と更新する天才青年棋士。将介より4歳年下。八段)、刈田升三(元名人。将介の母親・銀子とかつて恋仲だったベテラン棋士。九段)、立原真由美(毎毎新聞社学芸部の女性記者。秘かに将介のことを想っている)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とうとう、ここまできたという感じですね。
    でも、滝沢と戦うためだけにやってきたのなら、実は佐伯にあれほど本気の将棋を打たす必要はないような気もします。

    いや、ああやって、自分を高めていたのだと思おう。

    実は、物語の勢いだけという気もしますが。

全1件中 1 - 1件を表示

能條純一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×