月下の棋士 (20) (小学館文庫 のA 20)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091927903

作品紹介・あらすじ

▼第335話/毀形(きぎょう)▼第336話/殺意▼第337話/境界▼第338話/ドラマ▼第339話/魂▼第340話/硬直▼第341話/瓦解(がかい)▼第342話/攻手▼第343話/じっちゃん▼第344話/シナリオ▼第345話/『投了』▼第346話/息切れ▼第347話/誤算▼第348話/決壊▼第349話/灰▼第350話/不在▼最終話/新世●主な登場人物/氷室将介(伝説の棋士・御神三吉の推薦状をもって将棋界入りした青年。現在八段)、滝川幸次(史上最年少名人位を防衛し続ける当代最強棋士。御神の宿敵だった村木武雄を師匠に持つ)●あらすじ/名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間でついに始まった第57期名人戦。だが、対局の陰では思いがけない事件が起きていた。滝川の師匠・村木武雄の未亡人が今朝がた水死体で発見されたのだ。前日に彼女と会ったのは滝川のみ。将棋連盟会長のもとには刑事が訪れ、また対局場でも刈田が滝川から真相を聞こうとするが…(第335話)。●本巻の特徴/持ち時間無制限、一本勝負にて始まった運命の名人戦。その対局場に選ばれたのは、両者の師匠同士が最後に闘った「ホテル初きよ」。四半世紀の時を越え、因縁の地での決戦を制する者はどちらか…!? 長編将棋ドラマ、ここに完結!!●その他の登場人物/刈田升三(元名人。将介の母親・銀子とかつて恋仲だったベテラン棋士。九段)、立原真由美(毎毎新聞社学芸部の女性記者。秘かに将介のことを想っている)

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻です。
    なかなか、最後の闘いにふさわしい1戦だったといえるかな。

    まあ、少なくとも、物語的には、「正しい」1戦だったと思います。

    本当の対戦では、あっさり勝敗がついちゃうんだろうけどねぇ。

    最終章、角刈りで着物着て、帽子かぶってる氷室が、ちょっとコワイです。

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