龍-RON-〔小学館文庫〕 (1) (小学館文庫 むA 21)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 44
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091961211

作品紹介・あらすじ

▼第1話/武専入学▼第2話/道の為来たれ▼第3話/都おどり▼第4話/女の手▼第5話/時計▼第6話/初難を憚(はばか)るなかれ▼第7話/二人の逃亡者▼第8話/紙縒(こよ)り占い▼第9話/加茂川慕情▼第10話/真剣勝負▼第11話/無言詣で▼第12話/見られ▼第13話/龍虎激突▼第14話/影ぼうしの想い▼第15話/自前花▼第16話/送り火▼第17話/落籍の日▼第18話/鳳仙花(ほうせんか)

●主な登場人物/押小路龍(押小路男爵家の長男。「京の龍」と呼ばれる天才剣士)、小鈴(龍の幼なじみ。祇園の芸妓)、田鶴てい(東北出身の下働きの娘)
●あらすじ/1928(昭和3)年、京都。17歳の天才剣士・押小路龍はこの春から武道専門学校“武専”の1年生。だが、登校初日の朝から乱暴者たちとケンカをしてしまい、しかもその一部始終を剣道主任教授の内藤に見られてしまう。そして、その日の稽古場で、いきなり内藤の指名を受け、稽古をつけられることに…(第1話)。
●本巻の特徴/財閥の御曹司でありながら、武道家として生きることを望む龍。彼には幼なじみで両想いの小鈴という女性がいたが、彼女は祇園で働く舞妓の身。しかも、あろうことか叔父の卓磨が、小鈴を落籍したいと言い出して…?
●その他の登場人物/押小路一磨(龍の父。男爵)、押小路卓磨(龍の叔父。遊び好きの兄に代わり押小路財閥の経営を担う)、内藤高治(武専の剣道主任教授)、石川雄大・黒川勇・高階寅夫(武専での龍の同級生たち)

感想・レビュー・書評

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  • デザイン/小松美紀子+ベイブリッジ・スタジオ

  • 全巻読了

  • 激動の昭和を生きた男の大河ドラマ。
    重厚なものがたりはさすが村上もとかといったところです。
    かなり読み応えあります。JINもいいけどRONもね。

  • 最近、戦後時代か幕末しかやらない退屈なNHK大河ドラマを払拭するくらい骨太なストーリーです。

  • 私の愛読書は父親のビックコミックオリジナルだったわけで。

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著者プロフィール

1951年生まれ。高校卒業後望月あきらのアシスタントを務め『COM』に作品を投稿(佳作入選)。1972年『週刊少年ジャンプ』で漫画家デビュー。実力派漫画として第一線で活躍し続けている。漫画賞多数受賞。

「2022年 『村上もとか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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