ぷりぷり県 1 (小学館文庫 よC 6)

著者 : 吉田戦車

• 小学館 (2012年3月15日発売)

作品紹介・あらすじ

吉田戦車の代表作！全県民待望の文庫化！！

1995年よりビッグコミックスピリッツにて連載が開始された
吉田戦車の本邦初、「県まんが」復活！

「ぷりぷり県」から上京してきた
新入社員つとむが大都会・東京で
他県出身者たちとせめぎ合い、理解り合う!?

地方政治を見直す今、日本国民必携の書！
必携しやすいサイズで、ここに文庫化!!

【編集担当からのおすすめ情報】
「伝染るんです」終了後に連載が開始された
90年代スピリッツを代表する伝説の県民ギャグが文庫となって復活！
43県の皆様も、1都1道2府の皆様も、是非お買い求めください!!

感想・レビュー・書評

[siikoさんの感想 · 2018年10月12日]

日本の何処かにあるぷりぷり県。人々は県ずきんをかぶり、シマウマが生息し、キリストならぬシンデレラの墓があり、しらたき祭りの夜には偽太鼓が鳴る。ああ、ぷりぷり県に行ってみたい…。日本の実在都道府県の名物もわかり、意外と役立つ学習マンガ的側面も見逃せない。

[うなかみさんの感想 · 2012年6月2日]

文庫化されてたから買っちゃった。

腰巻のブルボン小林の推薦文もイカすね。

読んでいて改めて思うのはぷりぷり県っていう特異な県の話、ってだけじゃないのね。その他の県もしっかり変な人たちがいて（笑）それでお国自慢てな感じで二面的に成り立っている。まあ最初はぷりぷり県だけで押そうとしていたんだろうけど、その他の県民達も出て来るからこそ素晴らしい漫画です。
県民意識という本当に微妙なものをよく表している。

あとはぷりぷり県のディテールの確かさ！ありそうだよね。ないけど。

[権太さんの感想 · 2012年5月25日]

2012/5/25 Amazonより届く。
2012/5/30～5/31

ぷりぷり県である。あの懐かしいぷりぷり県が文庫化されたのである。つとむ君やいさむ本部長など懐かしい面々が大活躍。久しぶりに読んだが、心は大学時代にひとっ飛び。続きが楽しみ。

著者プロフィール

漫画家。『伝染るんです。』『ぷりぷり県』『まんが親』などがあり、不条理ギャグから日常生活まで幅広い作品がある。絵本に、『あかちゃん　もってる』『走れ！みかんのかわ』。

「2021年 『ににんがし！』 で使われていた紹介文から引用しています。」