赤色エレジー (小学館叢書)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 51
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091973016

感想・レビュー・書評

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    独特の描写や構図の選択性の妙は、その圧倒的な才能に由来しているのであろう。
    量産時代に背を向けた、反体制派の生き様なのか。
    可憐な少女画のイメージが強い林さんの、代表作かつ、ある意味では真骨頂的作品。
    少女画の顔とは一線を画す唯一無二といっていい存在感がそこにはある。
    高度経済成長期の路地裏的、捩じれた愛と青春の或る1頁。

  • ぐぐぐ

  • 駄目過ぎて、痛過ぎて、苛々し過ぎて、離れたくて、でも好きなんだ。

  • なんだかすっごいシュール。
    でっかいジェームスディーンとかなにあれ。
    ガロ自体が未知の世界な私にとって、これはちょっとした衝撃でした

  • 割とトラウママンガの詰め合わせ

  • 昨日もそう思った・・・

  • 二十歳の男女の恋愛もよう。
    幸子と一郎は裸電灯のした、貧乏でも楽しそうに踊ってる。
    ラストの、「昨日もそう思った…」というところには、どんな漫画の最後よりもガツンときた。

  • ホロリ切ないの・・・

  • 最後の。あれ。凄い。共感。ていうか、演出がアニメアート。
    小梅ちゃんのキャラデザの方ですよ。

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著者プロフィール

1945年に満州で生まれる。62年東映動画に入社、「狼少年ケン」などの制作に参加。67年「ガロ」にてマンガ家デビュー、 70年に連載を開始した「赤色エレジー」があがた森魚のヒット曲のモチーフともなり、一大センセーションを起こした。テレビCMやNHK「みんなのうた」のアニメーション、絵本など、幅広いジャンルに表現領域を広げ、74年アートディレクターを務めたCF「ロッテ小梅」で数々の賞を受賞。

「2021年 『林静一コレクション 又吉直樹と読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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