葉で見わける樹木 (小学館のフィールド・ガイドシリーズ 22)

  • 小学館
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本棚登録 : 113
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784092080225

作品紹介・あらすじ

葉で木の名前を調べる、初心者向けの検索図鑑。身近な雑木林や公園に見られる樹木を中心に約350種を紹介し、うち約250種について、スキャナで取り込んだリアルな葉の画像を、できる限り原寸大で掲載しています。

感想・レビュー・書評

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  • 柏書房の「葉っぱで覚える樹木」原寸図鑑と
    併読して、重宝しています♪
    原寸図鑑は大きくて重いので家で見て、
    こちらは公園への持ち運びに使っています。
    おかげさまで都会っこの私も
    だいぶ、近所の樹木と親しくなってきましたヨ♡

  • パラパラ観ただけです。

  • 植物の本は、花で見分ける辞典が多かったが、
    この本は玄人向けで、葉で見分けるという。
    たしかに理にかなっている。

    動物の顔が花なら、
    動物の手が葉でしょうか。

    なるほど、動物の手をみれば、種別がかなりわかるはず。

  • ほぼ原寸。原寸じゃないものには拡大、縮小率つきで親切。

  • アマゾンの関連本表示で知り、思い切って買いました。買って良かったです。樹木を見上げて、空を見上げて。心地良いです。命ある動植物、そして鉱物等も。自然は気持ちいいですね、と大~きな感じになります。

  • こりゃ便利

  • 樹木に関する知識というより、「葉っぱを見て樹木の名前を当てる」ことに特化したガイドブック。

    たとえば、葉脈の分かれ目にダニ部屋と呼ばれるふくらみがあれば、「クスノキ」。
    やさしく波打つ鋸歯(葉の縁)を持つ「ブナ」。
    見た目じゃ区別のつきにくい「ヒノキ」・「サワラ」・「アスナロ」も葉っぱの裏を見れば一目瞭然。

    パラパラ読みながら実際に葉っぱを見てみることで、かなりの樹木を区別できるようになります。

    私のようなフィールドワーカーには必携の書。

    それ以外の方は、この本を覚えて尾瀬とか八ヶ岳に登り、知識をひけらかしてください。

    マブいギャルをハント出来れば、ドロンしてフィーバーだ!!

  • 愛用。
    樹木図鑑は大小何冊か持ってますが、これの出番がいちばん多いです。

  • 道端の花は持って帰ることが出来ますが、樹木はそうはいきません。そんな時はこの出番。葉の形、葉の付き方、葉の縁の形、落葉・常緑と、4つの視点から大まかに分類できるため、あたりがつけやすいと思います。初心者向け。学校での総合学習にも使えるかも。

  • カブトムシを探すためには、クヌギ・コナラなど木をみつけなければならない。でも、見わけ方の本ってなかなかなかった。この本で調べれば、クヌギ・コナラを間違いなくみつけることができそう。今年こそは、昆虫採集をするぞ!!

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著者プロフィール

1976年、山口県田布施町生まれ。沖縄県恩納村在住。千葉大学園芸学部卒業。造園設計を専攻中に樹木の見分け方を独学。葉をスキャナで撮影する方法を考案し、植物調査をしながら国内外の森を巡る。出版社勤務後に独立し、初心者にも分かりやすく伝えることをテーマに、20冊以上の図鑑を制作。主な著書に『葉で見わける樹木』(小学館)、『樹木の葉』(山と溪谷社)、『琉球の樹木』(文一総合出版/共著)、『葉っぱはなぜこんな形なのか?』(講談社)など。樹木鑑定webサイト「このきなんのき」管理人。趣味はスノーケリング、スポーツ。

「2022年 『沖縄の身近な植物図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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