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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092170100
感想・レビュー・書評
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昔家にあった図鑑は多分これじゃないけど、これでいいや。
エジプト人にとって、ナイルの洪水がいつ始まるか知ることは、とても大切だった。彼らは、現在シリウス(おおいぬ座)と呼ばれる明るい星が、日の出直前に南東の地平線に見えると、ナイル川の水が増え始めることに気付いた。そしてそれが、365日ごとに繰り返されるのを発見した。一年の発見だ。
「一年」とは、「太陽が恒星に対して同じ位置に来ることを繰り返す日数」のこと。そして地球が太陽の周りを一巡りするのに掛かる日数だ。
「一年」の発見で、季節の変化や雨期が来る時期を予知できるようになった。
エジプト人はシリウスが日の出直前に東の空に見える日を一年の初めの日と決めた。そしてその星を「ナイルの星」と呼び、エジプトの神が姿を変えたものとして敬った。
紀元前2000年頃から、現在の西暦と大体同じ暦が使われ始めた。
紀元前200年頃 閏年を決める。一年は正確には365.25日。四年ごとに一年増える。それを調節するため。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イラストの感じといい、適度な情報量といい、小学生だけではなく是非大人も読んで欲しいシリーズ。
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