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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092301023
感想・レビュー・書評
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シルク・ド・フリークというサーカスを見に行った主人公のダレン・シャンが、毒蜘蛛に刺された友人の命を助けるために、バンパイアと取引を交わし、半分バンパイアになって、さまざまな冒険をしていく話の第2弾。
ダレンがシルク・ド・フリークに入って、半分バンパイアであることと、サーカスでのの生活に慣れていく話でしょうか。
ダレンがサーカスの中で友人を作ろうとしたり、旅先で出会った少年と親しくなったりする過程は、なるほどという感じでしたが、ラスト近くは、描写も展開もちょっとグロいと思いました。
きっといろいろな経験を重ねて、ダレンは少しずつ成長していくのだろうと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作で友達を救うために半バンパイアとなったダレン・シャンは バンパイア、クレプスリーと共に旅に出るのだけど、なかなか、旅になじめないので、二人のであったシルク・ド・フリークに合流することにします。
そこで、ダレンは蛇少年と友達になります。
前作もそうですが、読んでいても、主人公でありながらダレンには感情移入ができません(^^;)
ダレンは、クレプスリーに半バンパイアにされたことを、ずっと根に持ち続けています。気持ちはわかるのですが、そもそもそれを引き起こした原因について全くの反省を感じていません。子供らしいといえばそれまでなんですけど。
その上、今回もダレンの軽はずみな行動から大きな事件を引き起こしてしまいます。
もっと、慎重になろうね。ダレン。