みんなまちがえる漢字が読める本 (わかるできるのびるドラゼミ・ドラネットブックス 日本一の教え方名人ナマ)

著者 : 加納喜光

• 小学館 (2003年4月25日発売)

感想・レビュー・書評

[nogiyunaさんの感想 · 2014年1月19日]

(2014-01-19)

[いち、に、さんの感想 · 2010年8月30日]

　漢字ってどうやったら覚えられるんでしょうね。幸い、僕は漢字で困ったことはないんですけど、そのぶん子どもたちが漢字で悩んでいると適切なアドバイスができなくて困っちゃう……。

　小学生の漢字学習のとっかかりにはいい本です。漢字に興味が持てると思うし、なるほどなあって思う部分も多いです。ただ、小学生向けということもあって、なかなかフワっとした部分（笑）も多い。学年が進めば、規則から外れる漢字も多くなるだろうしなあ。
　「聞」や「問」といったイレギュラーな漢字を例外と言ってしまうのは簡単ですが、それを含めることのできる画期的な漢字のまとめ方ないかなあ……。


【目次】
第一章　漢字はかせになろう
第二章　漢字を読みまちがえることには理由がある
第三章　漢字をスラスラ読めるコツを教えちゃおう！
第四章　特別な読みをこうりゃくだ！
第五章　漢字クイズにチャレンジだ！
（途中途中で「おもしろ漢字コーナー」が挿入されています。）

著者プロフィール

言語学者、茨城大学名誉教授

「2020年 『知れば知るほど面白い この漢字が読めますか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」