- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092700314
作品紹介・あらすじ
不屈の男。アフリカの父。魂の叫びが、今!
2018年7月に生誕100年を迎えたネルソン・マンデラ。いま、改めてマンデラの偉業が注目を浴びています。黒人がいわれなき差別を受けた人種差別政策・アパルトヘイトの撤廃を訴え、そして達成し、南アフリカにおいて初の黒人大統領となったマンデラ(ノーベル平和賞)。多様な民族の共生・異文化理解が世界的潮流になっている現在でも、心なき暴力やヘイトスピーチが横行する世の中、互いに認め合う社会実現のため、マンデラの豊かなメッセージを子どもたちへ届けます。
弁護士から反政府活動家へ、27年間にも及ぶ獄中生活、そして南アフリカの統一を果たした信念の男・マンデラの波乱の人生を、ドラマチックに描きます。巻頭にはカラー写真満載の記事、巻末には監修者による解説や関連人物の記事を付け、マンデラの実像を立体的に紹介します。
【編集担当からのおすすめ情報】
リーダーシップ論としても、少年まんがとしても面白い! 面白くて勇気が出る、そんな偉人伝です。シナリオは今をときめく人気漫画原作者・サイトウケンジ氏(トリニティセブン)。作画は超実力派・新井淳也氏(学習まんが『世界の歴史』)。そして監修は、南アフリカ研究の泰斗・峯陽一氏(同志社大学教授)。圧倒的クオリティーの偉人伝が完成しました。
感想・レビュー・書評
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図書館本。現在進行形の人種差別をどうとらえるか。怖い、かわいそうで終わらないでありたいと思う。知っているようで詳しく知らなかったマンデラについて、私も学べた。
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南アフリカで黒人をさべつするほうりつの「パスほう」にこうぎして、7000人もの黒人がけいさつしょの前に集まった。けいさつかんがこうぎをやめない黒人にじゅうを打ちまくった。すごくたくさんの人がなくなった。おれは、さべつはやめてほしいって思った。人が死んじゃう。
マンデラさんはさべつとたたかった人だった。自分のことより人のことを考えていたのが、かっこよかった。そういうふうになりたい。「まわりの人のことを考えられるのがすごいです」とマンデラさんに言いたい。
わらっちゃったのは、マンデラさんがマイクを何かの新へいきかと言ったところ。顔がおもしろかった。(小3) -
最後まで読んだが、黒人差別の背景をきちんとわかっておかないとちゃんと理解するのは難しいと思った。
2020/03/13もう1回読んだ。