- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092893290
作品紹介・あらすじ
できそこないの竜、地球を救う!? 「あなた、飛べるわよね?」山奥の小さな沼でのんびり昼寝をしていたぼくをたたき起こしたのは、奇妙なかっこうをした人間の女の子だった。星を飲みこんだ竜伝説を信じて竜を探しに来たというけれど、ぼくは飛べない、できそこないの竜なんだ・・・・・・。児童文学賞トリプル受賞作家・今井恭子が綴る、彗星衝突のピンチに立ち向かう冒険と友情の物語。ファンタジー装画の名手・佐竹美保による挿絵もたっぷり収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 やさしくて気弱な竜の子どもと、かしこくて強気な少女のコンビが繰り広げる、壮大な地球防衛作戦。佐竹美保氏の竜イラストも見ごたえたっぷりです!
感想・レビュー・書評
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ひとりぼっちの飛べない竜のところへやってきた一人の女の子。
もうすぐ彗星が地球に衝突して、地球は粉々になってしまうという。この状況を救えるのは竜だけ。地球に残った最後の竜と女の子の挑戦は成功するのか。
荒唐無稽なお話しながら、がんばれ!という気持ちになる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
えっここで終わっちゃうの?って感じ、
もったいない、もうちょっと描いて欲しかった。
できぞこないの竜が、ある少女と出会い、地球を救う。竜と少女のやりとりが微笑ましい。 -
地球にぶつかるという彗星に少女と最後の生き残りドラゴンが立ち向かう。
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みなしごの竜が、山奥でひっそりと暮らしていた。そこに人間の女の子が来て、地球と衝突する彗星を止めるために空を飛ぶ竜を探しに来たと言った。
竜の子どもは、空の飛び方なんて知らないし、そんな大役に応える自信なんてこれっぽっちも無かった。