- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784092903418
作品紹介・あらすじ
騎士の修行に励む12歳のランドル少年は、ある日訪ねてきたマードックの魔法に魅せられ魔法使いになろうと決心。故郷から遠く離れた魔法学校「スコラ・ソーサリエ」に入学する。そこで学ぶ「サークル・オブ・マジック」とは?
感想・レビュー・書評
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昔全巻読んだ。ハリポタとか流行った時に開拓したくて。明るい感じではないけど、魔法!ていう感じの魔法でもないけど、でも面白かった。
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小学生のときにむちゃくちゃ好きだった本!
当時、ダレン・シャンやハリーポッターがあんなに人気で有名なのになんでこの本はそんなに話題にならないの?!と思っていた笑
無性に読みたくなって、十何年ぶりに図書館で借りてきた。
相変わらずおもしろかった〜〜
淡々とした語り口だったり、時間もどんどん進むから淡白に思う人もいるかもだけど
話の中心となるキャラクターはもちろん、ちょろっと出てくる人物も程よく印象的ですてき。
ある種、くどくないのが想像をスムーズにしているかんじ。
魔法使いものなのに騎士道の精神が絡んでいたりとかも面白いし、文章の印象が多くを語らない雰囲気があるだけでファンタジーとしてはとっても豊かだなぁって思った。
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爽やか~。先生たちも、なかなかイイ。終盤近くでグラッと揺さぶられて痺れた。
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図書館の児童書コーナーにあった、シンプルな魔法使いの話。
日本ではいまや漫画の方が人気で、話も表現力も優れたものが多いので、今の子供達がこの本に夢中になれるかというと微妙なところ。
魔法使いのものでありながら騎士道精神が登場人物達の根底にあるのところはオリジナリティがあって良い。
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バルペシュの塔でのできごとはドキドキハラハラした。
ランドルは頑張り屋でいい子。応援したくなる。
これから冒険が始まるんだね。 -
昔読んだ児童書を年末年始の休みに再読
当時はハリー・ポッターブームもあり魔法の学校という副題からハリポタの後追いものかと思いきや、
魔法学校にいる期間は少なくほとんどが修行のために旅をしておりうまく差別化されているように感じる
2007年に4巻が出ていることを先ほど知ったので見つかり次第読む予定
サークルオブマジックは1~3巻を通して主人公が度々大きな選択を迫られる
全体を通したテーマになっている選択と責任は読んでいた当時はぴんと来なかったが、
再読した今となっては児童書としては少々重いテーマと感じつつも
身に染みるものがあり年齢を実感…… -
久しぶりに読んだけど、やっぱり面白い!騎士修行をしている主人公ランドルは一人の魔法使いと運命的に出会い、確実な将来を捨て新しい夢、魔法使いになることを決意。魔法学校、新しい仲間、試練と手強い敵。魔法学校の様子などもう少し詳しく知りたいけど、わくわくしながら一気に読んじゃいます。少しずつ成長しながら仲間と助け合い、約束を最後まで守った主人公の強い意志は本当に凄い。将来が楽しみな魔法使いさんです。登場人物もみんな魅力的で、お師匠さんにもまた会いたいし、強い絆で結ばれた三人の新しい旅も早く読みたいな。