家庭学習で100倍「漢字力」を伸ばす!

著者 : 土居正博

• 小学館 (2023年8月22日発売)

作品紹介・あらすじ

漢字力をぐんぐん伸ばす家庭学習法を大公開 宿題としてほぼ毎日のように学習しているにもかかわらず、定着率が低く、学年が進むにつれて漢字嫌いになる子が多い漢字の学習。本書は、今までの漢字学習の問題点を説き明かしながら、漢字嫌いの子どもも、宿題の漢字ドリルや練習ノートを使いながら漢字力を楽しく確実に身に付けられる、とっておきの方法を紹介します。子供の漢字学習に悩んでいる保護者の方、学校の先生にぜひお薦めしたい1冊です。（目次）はじめに第1章 漢字嫌いな子はこうして生まれる第2章 漢字の学習はなぜ大切なのか第3章 土居式「漢字学習」成功のポイント第4章 漢字学習のお悩みQ＆Aおわりに 【編集担当からのおすすめ情報】 著者は小学校教諭として、漢字が苦手な多くの子供の指導に当たってきた国語指導のスペシャリスト。イラストや図も満載でわかりやすく書かれているので、小学校高学年から読めます。

感想・レビュー・書評

[smyle（スまイル）さんの感想 · 2023年10月21日]

土居式漢字練習法が、
漢字を、自己調整しながら学ぶ方法が、
もっともっと広まっていくことを願う。
「漢字1周」
良さそう。やってみよう。

[まつTさんの感想 · 2023年9月28日]

毎度お馴染み土居先生の本ということで購入。
教員向けでなく家庭向けに書かれているので、これまでの漢字本よりもサラッと読み終えた。

読む→書く→使うの3段階、漢字練習は横に書く、タイム計測で意欲アップなど、教師でなくても理解できる内容で、これまでの漢字本の復習になった。

子どもにとっても保護者にとっても身近な存在である漢字だからこそ、大切に思える。
この本に書かれていることを算数など他の分野でも応用できるのではとも思う。してみよう。

著者プロフィール

1988年,東京都八王子市生まれ。創価大学教職大学院修了。川崎市公立小学校に勤務。国語教育探究の会会員(東京支部)。全国大学国語教育学会会員。全国国語授業研究会監事。教育サークル「深澤道場」所属。教育サークル「KYOSO's」代表。『教師のチカラ』(日本標準)編集委員。

「2022年 『子どもに一発で伝わる！　説明の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」