- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093453615
作品紹介・あらすじ
小学生はもちろん、幼稚園でも早すぎない!子供たちの「力」は、こうすれば引き出せる。教師生活20年の現場から贈る、誰でもすぐできる、どの子も必ず伸びる秘訣。
感想・レビュー・書評
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子供の教育の方法だけでなく、子育てする親の心の持ち方がすごく参考になりました。
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子供の学力向上のために参考になることがあれば、と思い読んでみた。
全部で41のポイントが書いてあり、2/3くらいは実践できているので、我が家の方針にある程度自身を持てたのでよかった。
鉛筆の持ち方の説明が分かりやすく、いつのまにか変な持ち方をするようになっていたので、再確認するいい機会になった。
26の「トイレはどこですか?」と自分で聞かせる、の内容は、もう少しちゃんと取り組みたいと思った。単語族にならないよう、子供の話を途中で察してさえぎってしまわないで、最後まで聞くようにしたい。 -
レベルが低い子向けの本かな。もちろん、参考になることもあったけど、小学校上がる前くらいに読むといいかも。
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200
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非常に具体的で優しい本だったので、また読みたい。学力と言うもののある種のいやらしさを超えた、人間関係の本。昔はこう言う本がもっと多かった気がする。
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分かっていたこととは言え、やっぱりものを言うのは家での行いでしょうか。私自身、中学2年生から大学4年生、国家試験浪人中まで勉強って?って、さ迷っていました。この本を読んで学んだ大切な事、音読、片付け、自立、ですね。でも、そこへ導くのが分かっていても難しい。そんな方法論が満載です。が、やっぱり実践は難しい…。
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[江戸川区図書館]
100マス計算で有名な陰山校長の本。
特に目新しいことはなかったけれど、一応覚えておこうと思うもの。
・4 今日習ったことを口に出して読ませる
⇒音読はやはりやらせよう
・15 百マス計算は効果が出るまで続ける
⇒約2wは全く同じ問題を。中学年以上なら2分以内に、1日15分以内で1ヶ月。
・16 ひとりで無理ならみんなで読み書き計算を
⇒家庭塾。音読(5分+α)、百マス計算(5分+α)、宿題(10分)、読書や百人一首などのカルタ(5分+α)など
・26 「トイレはどこですか?」と自分で聞かせる
⇒単語ではなく、"文章"で話させる。 -
わかりやすく、読みやすく書かれていて、
個人的には息子とかかわる上での指針のひとつになっている1冊。
「学力」とあるけれども、実際は子どもの生きていく力、それを育むための親の力…を伸ばすための内容。
まず親が変わらなくちゃいけない、と気づかせる1冊。
陰山先生の本は多数あるけれども、個人的にはこれが一番わかりやすくて好きだ。