- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093460897
感想・レビュー・書評
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コンセントカバー「socket-deer」が良い感じ。非売品なのがもったいない。
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2013/08/02
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タイトル「脱力デザイン論」通りのユルい雰囲気で、
且つ業界の慣習的なものも味わうことができて
楽しく読み進められた。 -
757
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ロジカルだけど意外性もある文章構成が、デザインのうまさを物語ってる。
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この人の感覚がとにかく面白く感じる。面白がっているところが同じなのかな?
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デザインで世界を飛び回る筆者のさまざまな観点からの手記をまとめたもの。面白い。
人を育てるのは、飛躍型かだんだん型か。小さな成功体験、成長を感じさせてあげる。
竹で町おこしを使用とした台湾。竹の製品を作る技術を利用して鉄の椅子を作る。
藤子不二雄の言葉。sfは少し不思議という意味。平凡な日常がベースで体温を感じさせる人物を作る。裏から物事を見て新しい視点と驚きを与える。 -
某雑誌で隔週連載された佐藤オオキのコラム集。
佐藤オオキといえば世界的に幅広い分野で活躍しているデザイナー。そんな彼の考え方・日常のお話が、ほとんどの場合自分の手がけた1つの作品に帰結していく。
結構な分量があるのに、1つ1つのコラムが非常に面白いので次へ次へと読んでしまった。
デザイナーというとどうしてもカッコつけているという印象があるが、彼に関してはまったくそれがない。
足がすぐ群れて臭かったり、ガラスの腸のせいですぐトイレに走ったり、彼の使用後のトイレがものすごく臭かったり……。
もとの連載が男性誌なせいもあるだろうが、普通の人が隠したいと思う部分もおおっぴらに語っている。(もちろんそういうものばかりではないが)
真面目なデザイン論も、面白い日常の話も、すべてひっくるめて彼の素直さ、率直さ、正直さが伝わってくる。
スペシャルコンテンツとして、彼の手描きの年表・オフィスの間取りも良かった!
かなり満足した一冊。 -
読了