魔界水滸伝 (4) (P+D BOOKS)

著者 :
  • 小学館
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093522298

作品紹介・あらすじ

中東の砂漠で暴れまくる“古き物たち”

人間界防衛のために、特殊軍団を結成した安西雄介。“古き者たち”と、“先住者”の妖怪大戦争に巻き込まれた人類を救うべく、ミイラが生き返ったという情報や、伊吹涼の弟の風太が『火の神の使者』を率いているらしいといった噂の確認のため、涼、加賀四郎、左文字徹とともにエジプトへと旅立った。
ところが、“古き者たち”のナイアルラトホテップによって飛行機は破壊され、結城大和こと“眼”によって間一髪救われた四人は、砂漠をさまようことになってしまう……。
地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説の第4弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第4巻。舞台は一転エジプトへ。
    どんどんと話が壮大になっていくな…!
    途中の拷問シーン、読むのがきついかなと思ったけどうまいこと陰惨な描写を抑えてあって読んでてそこまでダウナーにならずに済んだ。
    そしてやはり主人公は雄介なのか。涼はまた蚊帳の外へ…。
    『グイン・サーガ』は未読だったので唐突な「あとがき」の挿入にビビる。テンション高ぇな!こんなテンションの人なのか。どうにも「あとがき」があるとラノベっぽく感じるね。
    今回もいろいろと激動だったのだけれど、さすがにこの世界観に慣れてきてしまったのか興奮度はちょっと低かったかなぁ。いや、面白くない訳ではないんだけどね。ただ自分の期待していた方向性とはちょっと違う話になりつつあるなーなどとぼんやり感じたり…。次巻への引きも弱めで星3つ。

  • ▼電子立ち読みあります▼
    http://shogakukan.tameshiyo.me/9784093522298


    中東の砂漠で暴れまくる“古き物たち”  

    人間界防衛のために、特殊軍団を結成した安西雄介。“古き者たち”と、“先住者”の妖怪大戦争に巻き込まれた人類を救うべく、ミイラが生き返ったという情報や、伊吹涼の弟の風太が『火の神の使者』を率いているらしいといった噂の確認のため、涼、加賀四郎、左文字徹とともにエジプトへと旅立った。  

    ところが、“古き者たち”のナイアルラトホテップによって飛行機は破壊され、結城大和こと“眼”によって間一髪救われた四人は、砂漠をさまようことになってしまう……。  

    地球を侵略しようとするクトゥルーの神々と、それを阻止しようとする神州・日本を中心とする地球古来の神々との闘い、そして神々の圧倒的な力の前に滅びて行こうとする人類の危難を描いた大河小説の第4弾。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

栗本薫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×